個人情報
2012年10月09日
なぜ、チームワークは分担作業に勝るのか
おはようございます
今日は雲が多いですが、午後からは晴れの予報です
連休明けの火曜日を頑張りましょう!
本日は「なぜ、チームワークは分担作業に勝るのか」についてです。
プレジデントより
ここから
仕事に複数の人がかかわると、さまざまな面でロスが発生しやすくなります。
それでも私たちがチームを組んで仕事にあたるのは、個人でできることに限界があると知っているからです。
ただし、1+1が2になるという力の合わせ方では、相手がいることによって発生するロスのほうが上回るかもしれません。
一人一人がうまく力をかけあわせて人数分プラスアルファのものを生み出してこそ、チームでの仕事の意味があります。
そのことは分担作業とチーム作業の違いを考えるとわかりやすいでしょう。
分担作業とチーム作業は、似ているようで違います。
分担作業では、「この作業はAさん、この作業はBさん」と仕事をカタチで分けて進行します。
分け方はさまざまです。
部署や係で組織的に分けたり、ここまでは営業担当の仕事、ここから先は技術担当の仕事というように職種で分けたりします。
分担した仕事のそれぞれは、形式的なまとまりの状態で存在しています。
しかし、それ以上でもそれ以下でもありません。
一方、チーム作業では、「この役目はAさん、この役目はBさん」と、仕事の役割の分担を行います。
役割で分担すると、それぞれが自己完結した単独のパーツでなく、お互いに有機的なつながりを持った状態で存在します。
■エリアで仕事を分けると、1+1がマイナスになる
野球にたとえてみましょう。
分担作業で守備についているチームは、ライトとセンターの中間付近にボールが飛んできたとき、お互いがこう言います。
「このボールは、センターか、ライトか」
「センターなら俺の仕事だが、ライトならお前の担当だ」
こうした議論が起きるのは、エリアというカタチで仕事を分担しているからです。
こうなると、1+1が2になるどころか、むしろマイナスといえます。
一方、役割で分担しているチームにとって、守備範囲は便宜上の分担に過ぎません。
センターの選手にとってもライトの選手にとっても、必要なのは《ボールを捕る》というコトです。
《アウトカウントを増やす》という役割は共通であり、どのエリアに落ちるのかは重要な問題ではない。
お互いの役割をわかっていれば、境界線上に落ちたボールにも臨機応変に対応して、近いほうが落下地点に向かい、もう一人はカバーに回るという連係プレイで、チームの目的を達成しようとするでしょう。
わかりやすい例を、もう一つあげましょう。
高さ3メートルのところに、おいしそうな果物が実っていたとします。
分担作業をしているチームではお互いが自己完結で仕事をしているので、一人一人がそれぞれにジャンプして果物をもぎとろうとします。
しかし、一人がどんなに高くジャンプしても3メートルの高さには手が届きません。
分担作業では、一人一人が頑張っても越えられない壁があるのです。
では、高さ3メートルのところにある果物を、どうすれば手にできるのか。
答えは簡単です。
何人かが集まって肩車をしたり、組体操の要領でピラミッドを組めばいいのです。
一人一人の背は低くても、同じ目的に向かって有機的に協力しあえば、背の高い人が一人一人単独でジャンプするより、ずっと高みに到達できます。
これこそがチームプレイの醍醐味といえます。
たとえば騎馬戦も同じです。
全員が騎士役をやりたがると騎馬が成り立ちません。
騎士役と馬役がそれぞれ同じ目的に向かって協力し合うからこそ、勝利に近づけます。
アイデアに関しても、同じことがいえます。
あるニュースを聞いてひらめく人もいれば、無反応な人もいます。
アイデアが生まれるかどうかは、個人の知識や経験しだい。
これが個人で発想するときの限界です。
しかし、チームの場合は違います。
チームで発想すれば、ブレーンストーミングに代表されるようにアイデアはどんどんと広がっていくのです。
個人でも、アイデアが次のアイデアを引き出すという現象を起こすことは可能です。
しかし個人の場合、アイデアの生まれ方も単線的になりがちで、連鎖が途切れたらそこでおしまいです。
一方、チームでのブレーンストーミングでは、アイデアが相乗的に増えていくため、その気になれば連鎖を無限に続けていくことができます。
そこに個人で発想するときとの決定的な違いがあるのです。
ここまで
チームワークと分担作業の違いを記載した記事ですね。
しかし、根底にあるのは「信頼関係」ではないでしょうか?
分担作業でもチームワークとなる場合もあります。
ここはいろいろな考えがあるでしょうが、まずは何が目的になのか、どうやってアプローチするのかが問題です。
そして、みんながこのことを理解していればチームワークは自然発生的に生まれてくるでしょう。
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2012年01月24日
慶大で個人情報6000人分が流出、ネットに一時公開
おはようございます
昨晩は雨、雪?のお天気でしたね
今日は冬晴れの一日となりそうです!
本日は「慶大で個人情報6000人分が流出、ネットに一時公開」についてです。
日経新聞より
ここから
慶応義塾大は23日、理工学部の学生ら計6172人の個人情報がインターネット上で一時、閲覧可能になるミスがあったと発表した。
住所や電話番号のほか、成績が含まれるケースもあった。
39件の閲覧があったが、2次被害はまだ確認されていない。
同大によると、昨年12月26日から今月6日、検索エンジンのグーグルで個人名などを入力すると、個人情報のファイルが出てくる状態にあった。
男性准教授がネット上のサーバーにファイルを保存した際、閲覧に必要な認証を付け忘れたという。
同大は「そもそもネット上に個人情報を保存することが適当でなかった。今後一層管理を厳重にする」としている。
ここまで
この記事を読んで、個人情報保護法が施行されたころのニュースを思い出しました。
似たようなことを様々な企業が引き起こし、そのつど報道されていたような・・・
まだまだあるんですね。
データそのものの取り扱いを慎重にしないといけませんね。
これは、私たち個人がすぐに起こしてしまいそうな事柄ですね。
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2012年01月06日
IT企業向け新入社員研修 AAC、IIJ系と
おはよう」ございます
今日は雲が多いですね
寒さは相変わらずですが・・・
本日は「IT企業向け新入社員研修 AAC、IIJ系と」についてです。
日経新聞より
ここから
組織・人事コンサルティングのアクティブアンドカンパニー(AAC、東京・千代田、大野順也社長)はインターネットイニシアティブ(IIJ)の子会社と業務提携し、IT企業を対象に研修後のキャリア管理まで含めた新入社員研修を始める。
システム設計に不可欠なコミュニケーション能力の育成に加え、研修後の人材配置なども支援する。3月までに20社の利用を見込む。
提携するのはIIJが全額出資するネットケア(東京・千代田、鈴木幸一社長)。
AACが開発した社員の資格や異動履歴などを一元管理できるシステムをネットケアがIIJグループ内で実施している研修プログラムに組み合わせた。
研修は1日半のプログラムで料金は63万円。
人材情報の管理システムの利用には別途費用がかかる。
ここまで
社員研修については景気に左右されるところです。
しかし、実際は人材がとても重要なファクターとなっています。
今回紹介した研修の内容は記事だけではわかりませんが、資格や履歴を検討することはとても重要です。
それに頼りすぎても駄目ですが、社員の基礎的な力を把握することは会社として大切なところです。
外部の情報だけではなく、内部にも目を向けましょう。
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2010年07月18日
岐阜職安:賃金台帳誤って渡す 羽島の会社社員19人分、無関係の事務所に
おはようございます
今日もいい天気
梅雨にあけました。
本日は「岐阜職安:賃金台帳誤って渡す 羽島の会社社員19人分、無関係の事務所に 」についてです。
毎日新聞より
ここから
岐阜公共職業安定所(岩佐昌則所長)で先月、羽島市内の縫製業者から提出を受けていた社員19人分の賃金台帳を、無関係の岐阜市内の社会保険労務士事務所に誤って渡すミスがあったことが分かった。
県労働局が16日に発表。
これまでに実害は出ていないという。
台帳は雇用保険取得日などの調査のため、各事業所から提出されていたもので、社員の氏名、住所、性別、生年月日、賃金額が記載されていた。
6月10日、岐阜職安の男性職員が、岐阜市内のサービス業者の書類を委託先の社労士事務所に渡したが、その際、一緒に紛れたらしい。
岐阜職安は16日に社労士事務所から連絡を受けて17日に回収。
縫製業者などに謝罪した。
労働局は再発防止策として、複数の職員による確認の徹底などを指示。
職員の処分も検討しているという。
ここまで
ずさんな管理ですね。
これでいいのでしょうか?
しかし、いい加減な書類の取り扱いを見ていると現場でこのようなことが起こりそうな気がします。
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2009年07月28日
アリコ情報流出
おはようございます
今日もはっきりしないお天気です
晴れ間は見えるのですが・・・
今日は「アリコ情報流出」についてです。
NIKKEI NETより
ここから
資系生命保険会社大手のアリコジャパン(東京)は27日、顧客のクレジットカード情報が流出した問題について初めて記者会見し、漏れた可能性のある情報の件数が約13万件に拡大したことを明らかにした。
不正利用に関するカード会社からの照会は、問題を公表した23日時点に比べてほぼ倍増の約2200件(25日時点)に達した。
主要カード各社は手数料なしでカードを再発行する。
顧客情報が流出した経緯はいまだ判明していない。
同社の高橋和之代表は記者会見で「外部の専門家を交え、あらゆる可能性を排除せずに調査中」と説明。
内部からの持ち出しと、外部からの不正アクセスの両面で調べている。
アリコによると、顧客の口座からカネが引き落とされる前にカード会社のチェックシステムに引っかかっており、現時点では個人には被害が及んでいないという。
ここまで
個人に被害が及んでいないから「いい」訳ではありませんよね。
信用という問題が大きく崩れましたね。
信用はいくらお金があっても変えませんから・・・。
情報化の世の中、企業にとって一瞬で信用を失う瞬間かもしれませんね。
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2009年07月24日
アリコの顧客情報11万人分流出か
おはようございます
今日の朝は、ゲリラ豪雨に出会ってしまいました
ずぶ濡れの1日となりそうです・・・。
今日も情報漏えいの件です。
本日は「アリコの顧客情報11万人分流出か」についてです。
読売新聞より
ここから
外資系生命保険のアリコジャパンは23日、顧客のクレジットカード情報が外部に流出し、不正使用されている可能性が極めて高いと発表した。
クレジットカードを使って保険料を支払っている契約者11万人分の顧客情報が流出した恐れがあるという。
アリコには、クレジットカード会社から不正使用の可能性が高いと思われる約1000件が照会されている。
アリコは特別対策本部を設置して調査を進めるとともに、契約者に注意を呼びかけている。
アリコジャパンによると、今月初めから契約者が保有するクレジットカードの情報を不正に使ってインターネット経由で家電を買った事例などが確認された。
19日に警視庁にも相談しているが、「流出した情報の内容、流出経路などは現時点では全くわからない」(広報)という。
被害額や被害件数も判明していない。
いずれのカード保有者もアリコの保険料をカードで支払っていた。
複数のクレジットカード会社が今月14日以降、アリコに照会し、カード情報が流出した可能性があることをアリコが把握したという。
ただ、不正使用額は、カード保有者に請求される前にカード会社側が気付き、カード保有者の金銭的被害は現段階では確認されていないという。
アリコによると、情報が流出した可能性が高い顧客は
〈1〉2002年7月〜08年5月に通信販売でアリコの生命保険に加入
〈2〉保険料支払いにクレジットカードを利用
〈3〉保険の証券番号の下1ケタが「2」または「3」−−のすべてに該当する契約者で、契約件数約718万件のうちの約11万人分にあたるという。
対象者は今後増える恐れもある。
金融庁の三国谷勝範長官は23日の記者会見で、「問題があれば監督上の対応を行う」と述べ、行政処分を検討する考えを示した。
ここまで
昨日に引き続き、情報漏えいの問題がでました。
りそなより、問題は深刻です。
カードの不正使用は私たちの日常を脅かすものです。
しっかりとして欲しいですね。
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2009年07月23日
りそな銀行 33万人分の個人情報記載の内部資料を紛失
おはようございます
昨日は、日食は見れたでしょうか?
私は、見れませんでした
でも、今日は見れそうですね?
いえ、ただ晴れているだけでした
今日は「りそな銀行 33万人分の個人情報記載の内部資料を紛失」についてです。
毎日新聞より
ここから
りそな銀行は22日、顧客延べ33万人分の名前や口座番号などの個人情報を記載した内部資料を紛失したと発表した。
出入金や口座作成時の伝票、現金自動受払機(ATM)の利用記録などが中心。
住所や生年月日が含まれた資料も一部あった。
いずれも75年以降の作成で、113支店に保管されていた。
現時点で不正利用は確認されておらず、誤って廃棄処分した可能性が高いという。
昨年6月に一部店舗で資料の移送作業を進めていた際に紛失が発覚し、確認作業を進めてきた。
同行は「顧客情報の管理を再度徹底したい」としている。
ここまで
個人情報保護法の施行時にはこのような報道が多かったのですが、最近はめっきり無くなったと感じていたのですが・・・。
誤って廃棄ということなので、漏えいということではなさそうですが・・・。
もし、自分が該当ということであれば、気持ち悪いですよね。
大事にならなければいいのですが・・・
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2009年01月30日
米スタバがリストラ・・・
おはようございます
今日は朝から雨ですね
かなり降っていました。
皆さんのところはいかがでしょうか?
今日は「米スタバがリストラ・・・」です。
読売新聞からの記事です。
ここから
米航空機最大手ボーイングは28日、全従業員の約6%に当たる計1万人を削減する方針を明らかにした。
9日発表したばかりの約4500人削減のリストラ策に5500人を上乗せする。
ボーイングの2008年10〜12月期決算の純利益は5600万ドル(約50億円)の赤字に転落した。
航空機の受注減に加えて、昨年秋の労働組合のストライキによる打撃も大きかった。
コーヒーチェーン大手のスターバックスも同日、世界で300店舗を閉鎖し、6700人を削減すると発表した。
同期決算が、純利益が69・1%減の6430万ドルと大幅に減少するなど業績が低迷していることが要因だ。
これに関連して、スターバックスコーヒージャパンは「閉鎖は米スターバックス直営の店が対象で、フランチャイズ展開している日本国内の店は対象外」としている。
ここまで
アメリカでは、業種は関係なく人員削減の大波が来ています。
特に「スターバックスコーヒー」は成功企業として「人」の大切さをうたってきたので、個人的にはショックです。
数字的には「止むを得ない」のでしょうが・・・。
日本は、製造業が中心ですね。
まだ、ここまでは痛んでいないのでしょうか?
しかし、油断は大敵です。
特に小回りの聞かない企業が「ピンチ」です。
「大きい事はいいことだ!」ではなくなっています。
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2008年11月18日
三井住友銀行で個人情報が・・・
おはようございます
今日もいい天気ですね
明日からは気温が下がるそうです。
いよいよ本格的な冬でしょうか!
今日は「三井住友銀行で個人情報が・・・」をお送りします。
以下毎日新聞の記事からです。
三井住友銀行は17日、全国461店のうち約8割にあたる386店で計1万2083件の顧客情報を紛失したと発表した。
紛失したのは預金印鑑届(1万360件)と97〜01年の顧客の入出金を記録した資料(1723件)。
印鑑届には、顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、印影などが記載されていた。
誤って廃棄した可能性が高く、現時点で情報が不正利用された形跡はないという。
印鑑届がなくなっても、ATM(現金自動受払機)での取引は可能。
該当する顧客に書面で連絡している。
(毎日新聞)ここまで
原因は何なのかわかりませんが、金融機関の信頼が揺らぎます。
それも最大手の都市銀行です・・・。
個人情報保護法が定着してきて、忘れたころに起こってしまったのが残念です。
そして、この記事は対岸の火事ではありません。
気をつけましょうね!
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2008年01月24日
個人情報保護法のその後・・・
おはようございます
今日はいい天気ですね
昨日は東京も雪
少し積もったところもあったようです。
今日は個人情報保護法のその後についてお話します。
個人情報保護法は平成17年4月1日から施行されています。
世の中の技術が発達して、記憶媒体が小さくなり、大量の情報が簡単に外部に漏れるようになってしまったのをきっかけに、法的なハードルを設けました。
法律施行から3年が経過しようとしていますが、まだまだ漏洩がとまらないです。
今日の日経新聞(2008/1/24)にも中央三井信託銀行が顧客情報を紛失した記事が載っていました。
しかし、この法律は、一般的に誤解を受けて広まっています。
先日もある会社から相談を受けました。
社員の情報整備のために、情報を教えてもらおうとしたら「個人情報だから会社に知らせる義務はない」という社員がいたとの事です。
これは、社員管理の主旨で、個人情報保護法とは直接に関係ありません。
個人の情報をもらしてしまうことが、違反なのです。
そのことを勘違いされているケースも、このケースに限らず見受けられます。
皆さんの会社はいかがでしょうか?
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