2014年04月30日
人事評価の功罪
おはようございます
今日は生憎の雨
東京は午後から雨脚が強くなるとのことです。
本日は「人事評価の功罪」についてです。

今日は生憎の雨

東京は午後から雨脚が強くなるとのことです。
本日は「人事評価の功罪」についてです。
人事評価について意見を求められることが多くなりました。
一般的に人事評価は昇給、賞与、昇格のための材料となる「点数」を付けるためのツールととらえがちです。
そして、人事評価を受ける側も「自分の評価はどのぐらいか?」が気になってしまい、それだけと感じてしまうケースが大きいです。
しかし、本当の目的は「社員に点数をつけること」でもなく「社員の賞与や給料を決めるため」でもなく「社員のランクをつけること」でもありません。
仮に、そうだとしたら、単に利益分配の基準にしか過ぎないでしょう。
もちろん、販売会社等で、成果、結果のみで報酬等を決める会社では「人事評価は利益分配の手段」と割り切れるかもしれません。
しかし、「社員の成長の階段」「スキルアップの手段」「教育のため」に人事評価を考えられているのであれば、点数が全てではないはずです。
まず、人事評価される社員を客観的に評価して、伸ばしてもらいたいスキルや思考を具現化し、次のステップで「どんな行動、アクションをすればよいのか?」ということを面談で伝え、それに向けて上司も応援するという環境づくりが大切ではないでしょうか?
この基本的な考え方を飛ばして、評価の仕方、人事考課の方法等を知っても、単なるツールを手に入れるだけで終わってしまいます。
会社の目標を考え、目的に沿った方法で人事評価を活かすことを考えないといけませんね。
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