2013年04月15日
残業して頑張っています!って・・・
おはようございます
昨日は風が強かったですね
今日は穏やかな日差しですね
本日は「残業して頑張っています!って・・・」についてです。
部下が遅くまで仕事を頑張っている姿を見て、上司であるあなたはどのように感じますか?
「頑張ってくれている」
「仕事の量がおおいのかな?」
「手伝ってあげようか・・・」などと感じることでしょう。
残業は美徳と感じることは、すでに過去のことでしょうが、実際、私たちの中ではこの考え方は根強く残っています。
「身を粉にして働く」
「我を犠牲にして献身的に働く」といったイメージでしょうか。
しかし、現在はワークライフバランスが叫ばれています。
仕事とプライベートの両立を目標としているのです。
ただ、この考え方はまだまだ浸透するのには時間がかかるかも知れません。
まだまだ、「残業すれば認められる・・・」。
そんな考えがあるのも事実です。
実際に部下が自分のアピールのため、残業代欲しさのために、効率度返しで長時間働いてきるケースもよくあるのです。
そんな時上司はどうしたらいいのでしょうか?
ここは冷静に部下が担当をしている業務の分析をする必要があります。
部下が残業をしているのは、本人のスキルがまだまだ足りないのか?
効率が悪いのか?
それとも、実際は何をしているのか・・・。
これを把握することが重要です。
そもそも、会社は社員の出勤、退勤時刻を把握することが義務となっています。
上司、部下の関係でも同じことが言えます。
ということは部下が「勝手に残業している」事も「どんな業務をしているかわからない」ということは上司としての業務を一部放棄していることにもなるのです。
部下の残業に対して、勝手な思い込みは無用です。
客観的に業務のスキルややり方をとらえ、それに対してアドバイスをしていくのが上司の役目です。
単に「残業しているから良い部下」という判断は間違っているのです。
上司であるあなたは「表面的な判断」で部下を理解してはいけません。
もし、この理解だけなら間違った判断を下してしまいます。
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