2012年05月22日
パナソニック、節電対策で夏休み2倍 まず関西の拠点
おはようございます
本日はお天気が下り坂です
東京は午後から雨の予報ですね!
本日は「パナソニック、節電対策で夏休み2倍 まず関西の拠点」についてです。
日経新聞より
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パナソニックは21日、秋季の休みを前倒しで取得して夏休みを倍増する「勤務シフト」の導入などを柱とする節電対策をまとめた。
電力不足が深刻な関西の工場などを中心に全国規模に対象を広げ、操業時間を削減。
関西電力が要請する15%以上のピーク時節電を目指す。
パナソニックが全社的な節電策を打ち出したことで、同様の動きが広がりそうだ。
電力需給対策が後手に回る政府や電力業界に対し、産業界の不満は高まっている。
昨夏はピーク時節電のため、輪番操業を実施した自動車業界は従業員への負担が大きいことから、今夏はしない方針を表明している。
パナソニックは昨夏も東日本の工場を中心に節電対策を実施、全国で約10%の節電をした。
「働き方を変えるのは従業員に大きな負担を強いることになる」(宮井真千子環境本部本部長)ものの、電力使用量のうち6割を依存する関電の供給力が昨年より少ない今夏は、一段と踏み込んだ対策が必要と判断した。
労使間で協議したうえで、早ければ22日にも全社に通達する。
勤務シフトは通常の夏休みとは別に秋以降の休業日を5日間程度まとめて、7〜8月に前倒しして取得するよう工場や営業拠点、本社などの各事業場に求める。
夏休みは倍になるが、1年を通じた休業日全体は増やさない。
関西、九州など電力不足が深刻な西日本中心に取り組むが、順次全国規模に広げる。
定時退社日を2日に増やしたり、在宅勤務を奨励したりする取り組みも併せて実施する。
パナソニックは関電管内の電力最大需要家の一つ。
同じく関電管内に主要拠点を持つシャープは昨夏に11%のピーク時節電をしたが、「今夏は昨年からの上積みは難しい」(同社)としている。
ここまで
夏休みに集中的に休んで、それ以外は働くという選択ですね。
節電の観点からも良い判断でしょう。
これをきっかけに他の会社も追随するのでしょうか?
同業他社の動きにも注目ですね。
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