2011年10月20日
残業代不払い123億円=労基署が1386社指導―10年度
おはようございます
今日は曇り?雨?
はっきりしないお天気です。
本日は「残業代不払い123億円=労基署が1386社指導―10年度」についてです。
時事通信より
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厚生労働省は19日、賃金不払いのサービス残業に関する2010年度指導状況をまとめた。
労働基準監督署から労働基準法違反として是正を指導され、不払いの残業代を社員に合計100万円以上支払った企業は、前年度比13.5%増の1386社。支払総額は6.2%増の123億円だった。
企業数、支払総額ともに3年ぶりに増加へ転じており、厚労省は「リーマン・ショックの影響が薄らいで残業時間が増えたのが背景にある」とみている。
サービス残業は過労死の温床といわれ、違反企業は8年連続で1000社を超える高水準となった。
ここまで
これはおそらく氷山の一角でしょう。
税務署の調査と違って、労基署の調査はまだまだ全事業所を回るほど人手がありません。
それでも、数字としてはインパクトがあります。
問題は前年比より13ポイントもアップしていることです。
調査の強化もあるでしょうが、まだまだサービス残業が根強い証拠でもあります。
中小企業では「サービス残業のリスク」に気がついていないところもたまにあります。
この数字は他人事ではないのです。
皆さんも自社はどうか?考えてみてくださいね。
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