2011年05月26日
リコー、グループで1万人削減 今後3年で全体の1割
おはようございます
今日はお天気下り坂・・・
夜は雨でしょう!
本日は、「リコー、グループで1万人削減 今後3年で全体の1割 」についてです。
日経新聞より
ここから
リコーは今後3年間でグループの従業員を最大1万人削減する方針を固めた。
生産品目の集約や工場統廃合など生産体制の見直しも検討する。
リーマン・ショック後に悪化した業績の回復が遅れているうえ、東日本大震災も収益を圧迫しており、コスト構造の改革が避けられないと判断した。
グループ会社を含むリコーの従業員は国内約4万人、海外7万人弱の合計約11万人。
過去のM&A(合併・買収)や営業強化で膨らんだ。
人員削減は全体の1割近くに達する大がかりなリストラ策となる。
国内では本格的な人員削減をしてこなかったが、数千人規模で削減する方向だ。
生産体制も見直し、中国などで生産している事務機用トナーなどの汎用品はタイの工場に集約する。
将来は生産拠点の統廃合に踏み切る可能性もある。
構造改革に伴い、2012年3月期に割増退職金など約300億円の費用を計上する。
固定費の削減や生産性の向上で、13年3月期に200億円程度の増益効果を見込んでいる。
同社はリーマン・ショック前の08年3月期に1000億円を超す連結純利益を計上したが、09年3月期は65億円に急減。
今期は増益を見込むものの、円高や競争激化で利益水準は低い。
黒字体質を維持しているうちにリストラに乗り出し、早期の業績回復を狙う。
プロジェクターやLED(発光ダイオード)照明にも力を入れ、収益構造の多様化を目指す。
ここまで
リーマンショック、震災と企業の痛手は大きいです。
リコーの人員削減もこれらの影響です。
また、円高が継続中で、今後の対応も「体質改善」しないといけないとの事でしょう。
収益構造の多様化は各企業でも必要なのかもしれませんね。
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