2006年09月26日
退職金の定義
おはようございます
今日の天気予報は雨ですね
東京地方はこれからだそうです。
今日は、退職金の定義についてです。
退職金とは、労働者が退職した場合に労働協約、就業規則などの規定により支払われるものです。
賃金の性質があるといわれています。
退職金は必ず支給しなくてはならないものではなく、決めたら払うというものです。
しかし、決めたら、そのとおりに支払わないといけないというものです。
退職金の性格は次の3つに分かれるといわれています。
・功労報奨説
・賃金後払い説
・生活保障説
最近の判例等では、賃金後払い説が有力とされています。
また、支払い方法は、退職一時金と退職年金とに分かれています。
基本的には一括か分割かの差ですが、細かいところは違ってきます。
現在の退職金制度は、積み立て不足の増加、会計基準の変更等があり、抜本的な改革の時期とも言われています。
また、適格退職年金の終わりも数年後に控え、今後の動きが注目されています。
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