2015年01月
2015年01月28日
働き方と働く時間について
おはようございます
本日の東京は晴天です
しかし、気温は低めでね
本日は「働き方と働く時間について」考えてみましょう。
働き方、働き時間、労働時間、ワークライフバランス、残業など・・・
働くことと労働時間、労働価値などについて、今一度考える時期に来ているのではないでしょうか?
昨日、出張帰りの新幹線の中でノートパソコン、タブレット、スマートフォンなどで仕事をしているビジネスマンを多く見かけました。
そんな中で、本を読んでいる人もいましたが、そんな姿に目を留めると、なぜか「懐かしい」気持ちになったのは、時代の流れが速いからでしょうか。
一昔前までは、通勤電車で、新聞、本、マンガなどを読んでいる人が多かったですが、今ではスマホ等の画面の上に指をのせて、メールを打っている人、ゲームをしている人、WEBを読んで切る人等、スマホやタブレットが大活躍です。
少し前までは、車内で「ぼーっと」している人も多かったのですが、今はその風景が異なります。
移動という「細切れの時間」が、生産性を高める時間となってきているのではないでしょうか?
実際に私も少しの電車移動でもスマホからメールをチェックしたり、また、スタッフに指示をしたり、クライアントに連絡したりと、いろいろできることがあります。
PCからしかメールが打てない時代では、オフィスの自分のデスクに座ってから初めてメーラーを開いてメールを読んで返信するということで、場所的な制約がかかっていました。
しかし、今は違います。時間の使い方が変化してきたのです。
(もっとも、便利になったからといって「それが幸せか」は別と考えられますが・・・)
空間、時間がインフラの発達や機器の進化でライフスタイルが変わってきたのです。
それに合わせた形で、労働時間や労働価値を考え直さないといけないでしょう。
もしかしたら、本当にオフィスが必要ない時代となるのかもしれません。
そして、それぞれの社員がプロとしての自覚を持って成果に対する責任をコミットする時代がすぐそこに来ているのかもしれません。
単に「法律を変えて、残業時間に対する支払いを免除する」というようなことではなく、もっと働き方、労働生産性についての議論が必要な気がします。
もちろん、ブラック企業対策は早急に必要でしょうが。
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2015年01月16日
部下は「分かってくれている」は幻想です
今日は良いお天気ですね

気温も昨日よりやや高めです!!
本日は「部下は「分かってくれている」は幻想です」についてです。
部下に「これ明日までにやっておいてね」と仕事を依頼したところ、翌日に提出された内容はとてもお客さまに渡せるものではなかった…。こんな経験をした人はたくさんいるのでは?
なぜこんなことが起こるのかよく考えてみたところ、「これぐらいは分かってくれていると思っていたのに…」「こんなこと、あうんの呼吸で理解してくれていると思った…」ということだったのではないでしょうか。
つまり、依頼するときに、ちょっとしたコミュニケーションを怠っていたことが原因となっています。
まず、仕事を部下に依頼するときに説明があやふや、もしくはざっと表面しかなぞっていないことが考えられます。
しかし、現場でお客さまと会話をすると「部下にそこまで話をしないと伝わらないものかな?」「そんなことまで話していたら日が暮れてしまう」などと話す人がほとんどです。
そして、あやふやな理解で業務が進んでしまったら、クオリティーの低いものができ、最初からやり直しとなって、多くの時間のむだが発生してしまいます。
要は、部下にもう一度仕事についての説明をして、どんなものが求められているのかを理解させ、作業の時間をあらためて設けることになり、このことを考えたら、最初に丁寧に説明して理解させたほうが、はるかにむだが少ないはずでしょう。
昔なら「あうん」の呼吸で仕事をするのが良いことと考えられていました。
しかし、現在はそんなことでは業務が進みません。
「あうんの呼吸」がいけないということではないが、今は仕事も複雑になり、求められるものがとてもニッチで詳細なものとなっています。
仕事の目的、内容、注意するポイント、納期などを明確にするほうが「あなたの思い」が伝わるのです。
「これぐらいは分かっているだろう」は上司であるあなたの思い過ごしなのだ。
そして、「説明する手間」を省略して、楽をしているということでもあるのである。
これからは、思い過ごしをいかになくして部下と接するか、が大切である。
細かく説明して確実に仕事をこなしましょう。
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2015年01月07日
褒めるべきときに褒め、叱るべきときに叱る
新年1回目の更新となりました
本年もよろしくお願いします!!
東京は少し雲が多い日となりそうです。
本日は「褒めるべきときに褒め、叱るべきときに叱る」についてです。
社員教育は、社会人としての常識やビジネスマナーを身につけるための教育です。
しかし、きれいごとでは始まりません。「褒めるときは褒める」「叱るときは叱る」このことをきちんと守ると、社員に何をすればよいのか、何をしてはいけないのかを伝えることができます。
私は部下が目標を達成したときはみんなの前で褒め称えます。
特に新人の初受注や移動してはじめての受注などは、なるべく大きな声で多くの社員の前でその達成を褒め称えます。
しかし、叱るケースはいろいろ考えないといけません。
見せしめのために人前で叱ることも必要です。
ただ、本人にとっては「人格が傷つけられた」と感じるかもしれません。
このようなトラブルを防ぐためにも、また、本人の名誉を守るためにも叱る場合は、個別に人目のつかないところで注意するのが良いでしょう。
また、ミスや事故に対する注意等であれば、感情が先走ることが良くあります。
そのようなときは、必ず一呼吸置きましょう。感情で叱っても建設的なものは生まれません。
叱るケースは、多くの場合、本人が叱られる理由がわかっているか、わかっていないのかによって対応が変わります。
例えば、「言い訳をする」「仕事をサボる」「仕事をごまかす」などの場合は、簡単です。問題部分についてずばり指摘をし、そのことについて叱ればいいのです。
本人も叱られる理由は承知しているはずですし、自覚もあります。
どうすればいいのかも本人の意識の中には芽生えているはずです。
しかし、叱る理由を理解できない人に関してはなかなか厄介です。
この場合は、業績が悪かったり、なんとなく仕事に注力できない場合といったようなことです。
本人の自覚が無いところで叱られるので、ピンと来るはずがありません。
このような場合はどのような対応をしたらいいのでしょうか。
良くない原因となっている理由が明確でない場合は、その理由をはっきりさせないといけません。
しかし、漠然と良くない状況なのでその理由を把握できないと思っています。
そんなときは、反省文の提出を薦めます。文章にすることにより思考を助けます。
また、ぼんやりした問題点が明確になってきます。
さらに、文章を読み返すことにより、認識も深まってきます。
もし、反省文を書かせても、効果が無い場合は、本人の意識が低いということも考えられます。
そのようなときは、本人の働くマインドに訴えかけないと効果はみられないでしょう。
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