2014年09月
2014年09月29日
会社の存在意義とルール

今日も秋晴れ

気温は少し高めですね

本日は「会社の存在意義とルール」についてです。、
雇用を生み出して、働く人たちを幸せにすることは経営者の重要な役割の1つです。
自分の経営によって社員が幸せになれば、社員から感謝されるし、経営者の考え方に共感も覚えるでしょう。
そして、経営者自身も高い使命感を全うした満足感が出てくるでしょう。
経営者に関して言えば、社員に限ったことではありません。
お客様や株主、会社にかかわる様々な人たちに利益を与えることが重要なポイントとなり、これが実現できた時に存続の意義、成長の跡、そして、達成感が現れるのではないでしょうか。
しかし、これらを実現するために重要なことは経営者が「何を感じて会社を経営しているか」ということが重要ではないでしょうか。
自ら定めた「使命」「ミッション」がとても重要なポイントとなり、それを実現するためには「どうしたらよいか」ということを真剣に考えることが大切です。
例えば、個人的な欲求での利益追求であれば、社員は「道具にしかすぎず」、感謝されることは少ないでしょう。
つまり、経営の動機の部分がとても大きいと考えられます。
さらに、法律、ルール、規範だけまもっていてもこの問題は解決しません。
例えば、法に抵触しなくても道徳的、社会的に非難される仕事や商売があります。
「法律で問題ないから、問題ないし、後ろめたくない」との話がありますが、果たして本当でしょうか?
これは人にもよりますが、心に「何か違う」と潜在的にでも感じていたら、社員を幸せにすることは厳しいでしょう。
だから、法律やルールよりも仕事に対する「意義」がとても重要になってくるのです。
多くの会社は継続を前提に動いています。
それを考えた場合、根底にある「意識」が大切と考えられます。
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2014年09月22日
会社を統治することは、制限やルールを作ることではないのでは・・・

東京は晴れですが、だいぶ秋めいてきました

過ごしやすい日が続くようになってきましたね。
本日は「会社を統治することは、制限やルールを作ることではないのでは・・・」についてです。
私たちの仕事に「就業規則」「会社のルール」の作成があります。
これは、社会保険労務士がプロとしてクライアント企業に実施する大きなサービスです。
しかし、就業規則を制定すれば、ルールが確立され、社内がうまく回るわけではありません。
むしろ、法律という「足かせ」が会社運用のデメリットとなるかもしれません。
もちろん法律違反がいいということではありませんが、法律を気にし過ぎて、新しい発想やアイデアが
生まれないということに陥ってしまうかもしれません。
また、懲戒処分、服務規律だけで、社員の心がつかめるわけでもないのです。
もちろん、労働条件や処遇が良いことに越したことはありません。
しかし、それだけで仕事への気持ちや意識が維持できるとも思えません。
労働条件、特に給料の額はそれ自体が「生きていくことに必要なツール」でしかありえません。
むしろ、経営者としての責任を全うし、「社員や顧客を幸せにしたい」という「願い」の部分が大事では無いでしょうか?
人間のモチベーションの高いレベルは「自己実現」とマズローの5段階欲求説にはうたわれていますが、本当はその上に「他者へのおもい」が存在し、そのために人は頑張るのではないでしょうか?
だから、「家族のため」「こどものため」・・・となり、強いては「社員のため」となるのではないでしょうか?
このことについて、経営上意識することはとても重要な事なのでしょうが、なかなか感情に委ねる部分も大きいので議論が進んでいないのではないでしょうか。
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2014年09月16日
目標の見える化

今日は秋晴れ?

少し、気温が高めでしょうか?
本日は「目標の見える化」についてです。
私がまだ、金融の仕事をしていた時にお客様のところに行って感じたことがありました。
それは、「目標がグラフになっていて、学校みたい」と感じたのです。
その後、何年も時間がたって、今の仕事を初めてクライアント様にお邪魔したときも同じ光景を目にしたのです。
「何年たっても同じだな」と思ったのですが、これは、やはり効果が多いと感じたのです。
というのは、多くの社員がなんとなく気にしているのです。
グラフを目にして、雑談交じりに目標数字について話しているのです。
これは、まさに「目標の見える化」で、意識も自然と流れてくるのでしょう。
自分のグラフが伸びたら、それに対しての話も進むし、また、同僚や先輩、後輩も周りの状況が良く見えるようで、このクライアント様では、とても有効に活用されているようでした。
これは、夏休みのラジオ体操の参加のスタンプや、ポイントカードのスタンプなども同じで、「進化、進展が形になって進むこと」そのものに人は興味を覚えるのでしょう。
仕事に限らず、何かゴールを目指すものがあれば、スタンプ、グラフ等で「見える化」して、到達地点とゴールを確認することを意識すれば、進んでいることへの楽しさが見えてくるでしょう。
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2014年09月12日
働く環境について

本日は良いお天気です

朝晩は過ごしやすい気候ですね

本日は「働く環境について」です。
何の仕事をする?
どんなことに興味がある?
将来、どんな仕事に着きたい?
等、働くことは「何をすること」という印象があります。
これは大切なことですが、「誰と仕事をする」ことも重要です。
出来るチーム、集団などでは、新人等も「周りの影響」で知らず知らずと仕事をこなしていることが良くあります。
見様見まねで仕事ができるようになるのです。
環境が人を成長させることは多いです。
実際に私も先を走っている人たちと仕事をする機会が10年ぐらい前にありました。
毎日が「この人たちに愛想を尽かされないためにはどんな動きをすればよいか」ということを考えていました。
その結果、後ろを振り向くとなんとなく階段を上がっていることができたという経験があります。
また、これは組織を考えるときには大事な事なのです。
個人ベースでは、自分が「なりたいモデル」を見つけることが大切ですね。
そして、自分の共通点、自分と異なる点をよくモデルとなる方と比較して、自分自身が「なりたい自分」についてのヒントが見えてくると考えられます。
また、このような人を「ロールモデル」と言いますが、なかなか社内にいないという方も多いかもしれませんが、そんな時は社外でも、競合会社でも問題ありません。一緒に働くことは難しいですが、どんな行動をしているのか?何を考えているのか?を考えればよいでしょう。
このような「職場の環境」は働く人にとってはとても大切です。
経営陣は社員が快適に働くことができる「環境整備」を行うことがとても大切です。
社長の重要な仕事の一つと言えるでしょう。
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2014年09月08日
部下の長所を伸ばせというが・・・

東京は少し雨が降っていますね

過ごしやすくなっていたり、扱ったりで寒暖の差があるので、体調に気をつけましょう。
本日は「部下の長所を伸ばせというが・・・」についてです。
「部下は褒めて伸ばせ」
「長所を見つけて、そこを伸ばせば、短所の伸びる」
「長所伸長法」
など。
褒めて、長所を伸ばせば、部下や社員は飛躍的に伸びると言われています。
しかし、「長所を伸ばす」ことを考えたことはありますか?
長所を伸ばすということは、相手のことをよく知らないといけません。
もっというと、相手に踏み込んで発言、行動、考え方を知らないと「表面上の言葉」だけで褒めても、その効果はあらわれません。
まずは、相手に興味を持つことが一番なのです。
どんな人間なのか?
何を考えているのか?
どんなことに興味があるのか?
どんな未来を夢見ているのか?
などを、できれば共有することではないでしょうか。
人間は基本的に、自分に興味を持ってくれる人を好きになる生き物です。
だから、協力対面(Face to Face)のコミュニケーションを大事にしてください。
本気で、部下や社員のことを見ることは「容易」ではありません。
また、本気で相手のことに対して「興味」を持たないと続きません。
そして、これを継続することが大切なのです。
また、相手の長所を知り、どうやったら伸びるのか試行錯誤の結果で、実績が見えてくるのです。
「長所を伸ばす」という言葉はとても「耳障り」が良い言葉ですが、実行することは「覚悟」が必要ですね!
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