2014年03月
2014年03月31日
悪い情報が来た時の対応について

今日は年度末ですね

明日から新年度です。
区切りの時ですので、心も新たに頑張りましょう!!
本日は「悪い情報が来た時の対応について」です。
会社や部署にとって「悪い情報」が届いた時の対応について考えてみましょう。
多くの場合は、部下やメンバーから入ってくることが多いかと思います。
その時、リーダー、上司としてやってはいけないことがあります。
それは、報告の内容で、報告したスタッフ等に感情をぶつけることです。
報告するスタッフも良い報告なら、気分よく報告できますが、悪い報告となると、緊張して発言しているでしょう。
まずは、悪い情報の報告を上げてくれたことをねぎらいましょう。
そして、極力対面で時間を作って情報を受け止めることが重要です。
メールや電話だけでは、受け止める人の主観が伝わりにくく、また、重要な事柄が落ちてしまうかもしれません。
もし、このような状況になったら、冷静に報告をしてくれたスタッフの考えも交えてよく話を聞きましょう。
推測、憶測を外して、事実は何なのかを追求する姿勢をとることです。
もし、さらに情報源に近いスタッフがいるのであれば、一番近いスタッフの話を重要視することが大切ですね。
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2014年03月20日
リーダーのやってはいけない!「性悪説を貫く」

今日は生憎の雨ですね

気温も寒く、冬に逆戻りです・・・。
本日は「リーダーのやってはいけない!「性悪説を貫く」」についてです。
「人はさぼるもの」
「人は悪事を働くもの」
このように考えて、部下と接していても、「いい仕事ができる」わけはありませんよね。
一緒に仕事をしているメンバーに対して、監督することや指示することは必要ですが「監視」することは必要ではありません。
もし、そのようなことが仕事と考えるのであればリーダーは「常に疑いをかける」こととなり、精神衛生上もよくないでしょう。
さらに、そんな状況下で部下が前向きに仕事に取組み、自主的に動き始めるでしょうか?
人間なので、時々はさぼりたい気持ちも出てくるでしょう。
しかし、それはほんの一瞬ではないでしょうか?
仮に、「裏切られた」ことがあったとしてもリーダー側に問題があったのかもしれません。
仕事は人と人とのつながりで成り立っています。
そんな中で、監視することはナンセンスではないでしょうか?
信頼関係を構築するには、まずは相手を信頼することから始めないと、最初の一歩が踏み出せません。
このことを考えたら、性悪説にはたてないはずですよね。
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2014年03月19日
リーダーの「やってはいけない」こととは?

昨日は「春一番」が東京でも吹きました

春がそこまでやってきていますね。
その前に花粉がすごいことになっていますが・・・。
本日は「リーダーの「やってはいけない」こととは?」についてです。
リーダーのやってはいけないことはいろいろあります。
その中でも第一は「メンバーの悪口」を言ってはいけません。
リーダーであるあなたの基で働いている部下に対しての「悪口はNG」です。
もし、問題のあるメンバーで、文句の一つも言いたいかもしれませんが、その時は本人に「愛情を持って」話をしてください。
他のメンバーに「悪口」を言うということは、聞かされたメンバーもいい気持ちはしませんし、「私もカゲで言われているかも・・・」と考えてしまうのがオチです。
こうならないためにも「悪口は飲み込む」ことが必要です。
リーダーも人間ですので、「言いたいことの一つや二つ」はあるでしょうが、人の先頭に立つ人間として、このぐらいの器が無いと部下は育たないでしょう。
飲み込むことがストレスということなら、「私はまだまだ」ということを考えましょう。
さらに、別の方法でストレス解消を考えないといけませんね。
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2014年03月18日
家族的な組織経営ができませんか?
こんにちは
春の足音が聞こえて来ていますね
しかし、花粉症がつらいです
本日は「家族的な組織経営ができませんか?」についてです。
ホーチミンでのセミナーで、講義を受けておられた方から質問がありました。
「階層組織などの「業務命令的」な組織ではなく、もっと個人個人のつながりが強く、物事を共有している「面積」が大きい会社組織はできないでしょうか?」
家族的なつながりというと、本当は難しいのかもしれません。
家族の在り方が「人それぞれ」で異なるからです。
しかし、もっとシンプルに考えれば、つながりが平等的で、なんでも言い合えるような「集まり」ということでしょうか。
これなら「可能性が大きい」のではないでしょうか。
しかし、私の私見かもしれませんが、この組織を作ろうと思ったら少人数で、個人個人が自立している人たちの集まりであることが大前提ではないでしょうか?
自律した個人でお互いを尊重できる関係こそが「家族的組織」ということと考えられます。
しかし、労働条件で人を採用することを始めたら、このことは崩れてしまいます。
おそらく、条件が「第一義的」なものとして、仕事や会社を選んでいるからです。
この場合は、「組織のルール」がとても大事になってきます。
一概には言えませんが、多くの起業家の人は事業が軌道に乗り出すと、まずは「雇用の問題」でつまずくのが傾向としてあるからです。
この部分を事前にクリアすることが「落とし穴」に陥らない最大の対策と言えるでしょう。
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2014年03月17日
ホーチミンでセミナーをしました!

今日も良いお天気ですね

花粉はいっぱい飛んでいますが・・・
本日は「ホーチミンでセミナーをしました!」についてです。
先週、ベトナム、ホーチミン市で現地駐在の方向けにセミナーを実施しました。
オール日本人ですが、会社の転勤で来られている方、こちらで起業された方、こちらで就職された方等その人たちは様々でした。
セミナーのタイトルは「会社で活躍する人が辞めないしくみ」でした。
これは私が昨年11月に出版した新刊と同じコンテンツを「セミナー化」したものです。
ベトナム用にアレンジはできませんでしたが、ポイントでずれたところはなく、採用や組織ビルディングの話はどこでも同じ内容だということを気が付かされました。
もしかした国籍という区分けは私たちの潜在意識の中で「勝手」に作られてしまったものかもしれません。
ベトナムの人は親日の人が多くいらっしゃいます。
しかし、私たち日本人はベトナムのことをあまり知りません。
ただ、企業戦士から起業予備軍までいろいろな日本人が住んでいるのも事実です。
こちらでビジネスを起こされて、3年以上たつ社長とお話ししましたが、「ベトナムの人は日本人と似ている」とお話しされていました。
しかし、日本の会社と同じで、規模が大きくなるといろいろな人が入ってきてトラブルが増加したとのことでした。
国は関係なく、規模の問題のような気がします。
ベトナムは来年外資企業の進出規制が撤廃されます。
いきなり国が変わるということはないでしょうが、また段々と変化していくでしょう。
特に雇用、労働問題は解決の決め手すらなく、「なんとなく流れている」のが現実ですが、今後はこの部分も変わってくると考えられます。
この国からますます目が離せませんね。
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2014年03月12日
見える化で情報を共有することの影響とは?

今週はまだ、ホーチミンにいます

大変ですが、楽しいですね

本日は「見える化で情報を共有することの影響とは?」についてです。
最近「見える化」ということが叫ばれています。
情報や方針をブラックボックス化することではなく、シェアすることで社員の立場、立場での理解を深めてもらうことです。
ここでのポイントは「立場、立場」ということです。
社員の立場は個々で異なります。
同じ情報でも、立場が違えばとらえ方が違うのは当たり前です。
この文化がないと、単なる「情報や方針が一斉に流れた」だけになります。
立場、立場でのとらえ方ができるかできないかで、本当の意味での「見える化」ができるか、できないかが決まります。
そのため、情報等のとらえ方の方向性が立場でできないといけませんね。
これは、組織文化や風土と密接につながっています。
つまり、いきなり情報を単一的に流しただけとなってしまいます。
このことを防ぐには、立場での「モノの見方」を単一化することが必要かもしれません。
これも訓練や教育で可能かもしれませんが、とにかく、要所、要所で意識すること、させることが第一歩ということではないでしょうか?
時間がかかることですが、必ず結果はついてくるでしょう。
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2014年03月11日
チームリーダーの最大の仕事とは?

出張先のヴェトナムからの更新です

こちらは30度を超すお天気で、真夏ですね!!!
本日は「チームリーダーの最大の仕事とは?」についてです。
チームリーダーの最大の仕事は「決定すること」です。
「右に行くか左に行くか?」
リーダーが決めないと、誰もどっちに行ってよいかわからないからです。
ビジネスの状況では、決断することは組織や会社の未来を決めることにもなるので、慎重にならざるを得ません。
しかし、決断をして決めなければ先に進むことが出来ないのです。
チームリーダーは組織を先に進めるのが役目ですが、そのためにはまずは「決定すること」なのです。
確かに、難しいビジネスの局面で「決定すること」は容易ではありません。
また、情報が現場よりも少ないかもしれません。
そんな時は、情報を部下や現場にガンガン聞いてみましょう。
別に、リーダーだから、上司だから、と言って聞くことを恐れてしまっては、「決定」することはできません。
だから、決定するまでの努力は惜しんではならないのです。
ここを「恰好悪いから・・・」「部下に聞くなんて・・・」と考えると、決定も決断もできなくなってしまいます。
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2014年03月10日
話すことより「聞く」ことが重要

今日は人生初の海外出張先、ヴェトナムからの更新です!!
と言っても普通にアップします。
本日「話すより「聞く」ことが重要」についてです。
上司は「話したがる人たちである」とお話されている人がいました。
このことを聞いて、「確かに」と感じましたが・・・
実は、それ以上にまずい点があります。
それは、部下の話を聞いていないということです。
上司が話したがりで、部下の話を聞いていないとは・・・
コミュニケーションの不全はこれが最大の原因なのかもしれません。
みなさんの周りも心当たりがあるのではないでしょうか?
こんな状況だと、「モチベーションを高めよう」と言っても、その先には進めませんね。
特に、仕事に情熱をかけすぎるぐらいのリーダーが陥りがちです。
もし、上司であるあなたが「心当たりがある」となっていたら、ここはぐっとこらえて、部下の話を聞きましょう。
これだけでも印象は大きく変わります。
部下の話を聞いて、組織のコミュニケーションを変えていきましょう。
実践してみてくださいね。
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2014年03月07日
結果がでなかったら責任を取らなければならないか?

今日も良いお天気ですが・・・

昨日から花粉症の症状がでてきました

今年も来ました・・・!
本日は「結果がでなかったら責任を取らなければならないか?」についてです。
上司、部下に限らず権限を与えられている者は権限の範囲で「責任」が付随してきます。
最も、それに比例した形で給料もついてきます。
この権限を持っている者は、権限の範囲で「結果」が求められます。
ビジネスは結果がすべてだからです。
このような事を言うと、「プロセスは評価しないのか?」「努力は認めるべきだ」との意見が必ず出ますが、それは、新入社員や「これからの社員」に対しての発言であって、権限を持つ者には通用しないと考えられます。
なぜなら、「ビジネスは結果が全て」だからです。
もし、あなたが社長だったら、「頑張ったけどダメだった」という部長を評価しますか?
人事評価などで、「どのポイントを見る」とか、定量、定性などの話もありますが、見るべきポイントを増やして、最終的に「なんだかわからなくなってしまった」という声もあります。
こんな時は、最初に戻ってシンプルに考えることが重要ではないでしょうか?
「権限の大きさで、それに見合った責任を取ること」という基本に立って考えましょう。
結果が出なければ、責任はとらないといけませんね。
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2014年03月06日
感情を整えるには?

今日は晴天ですね

日差しが心地よいです!!
本日は「感情を整えるには?」についてです。
いきなりこんなタイトルでの記載だと、「何かあったのか?」「病んでしまったのか?」と思われがちですが・・・。
感情を穏やかにすることは、仕事に向かう姿勢としても大切です。
しかし、私たち人間は感情の生き物です。
好き嫌いもあれば、嬉しい時、悲しい時もあります。
すべてを押し殺すことは、人の生きる道として「間違っている」と思います。
しかし、喜怒哀楽をストレートに出すことが、組織として「有益か?」ということを考えた場合、上司
は「あまり出さないほうが良い」と考えます。
これは、上司は会社に重要な決定権を持っていたり、人事権をもっていたりします。
となると、「好き嫌いで人事」とみられてしまいます。
このようになった場合、その組織は人事権を見るようになり、また、部下の多様性もなくなってしまうのです。
つまり、「金太郎飴」の集団となってしまうのです。
同じような社員が集まってしまい、同じような考えしかできなくなってしまうのです。
このようになってしまう可能性のある組織は多数みられますが、その場合、社長などのトップの人間性に依存しているところが大きいでしょう。
話を戻します。
感情を整えることで一番重要なのは「体調を整える」ことではないでしょうか?
体調が良いと、発想も生まれやすいし、まわりもよく見えます。
当たり前ですが、体調を整えるには「規則正しい生活」が必須ですね。
体調が悪い時はよく寝て、よく食べて、整えることが大切です。
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