2010年05月
2010年05月31日
接待でも安心! 乗り物の「上座」をチェック
おはようございます
今日はいい天気ですね
春から夏という感じですね!
本日は「接待でも安心! 乗り物の「上座」をチェック 」についてです。
日経WEBより
ここから
乗り物の席次も基本は応接室などと同じで、「入り口より最も遠い席」が最も上座にあたりますが、特有のマナーがあります。
通常、電車や飛行機では進行方向を向いた窓側が最上席で、末席は3列席の中央です。
また、クルマの場合は自家用車や社用車と、タクシーの違いに注意が必要です。
運転手が上司や、訪問先のお客様の場合は助手席が最上席となりますが、タクシーでは運転手のすぐ後ろの席が上座、助手席は末席になります。
女性が上司や取引先とタクシーに乗るとき、レディーファーストで先に乗るようにすすめられても、一度は断るのがマナーです。
再度すすめられた場合は、「ありがとうございます。ではお先に失礼します」とお礼を言って乗って構いません。
ここまで
これも復習ですね。
でも「レディーファースト」のところなど、さりげない振る舞いが重要です。
基本を知らなければ出来ないことですね。
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2010年05月30日
知ってる?応接室の席次と案内のポイント
おはようございます
今日もはっきりしないお天気です
気温も寒そうですね。
本日は「知ってる?応接室の席次と案内のポイント 」についてです。
日経WEB版より
ここから
応接室は入り口から最も遠くが上座
応接室や会議室では、基本は「入り口から最も遠い席」が上座。迷う場合は「長いすが上座、ひじ掛けいすが下座、絵がかけてある場合はその正面が上座」などを目安に。
「本来は上座の位置ではない席を、眺めがいいなどの理由で上座として案内する場合は、その旨、相手に説明を」(JALアカデミー 常務執行役員チーフインストラクターの笠井玲子さん)。
また、オフィスの一角にある応接コーナーでは、職場のデスクから遠いほうが上座に当たるので注意。

入り口から一番遠くの席が上座

いすの種類では、長いす→ひじ掛けいす→ひじ掛けのない
いすの順になる

職場の机と応接スペースが隣接している場合は職場から遠いほうが上座となる
ここまで
基本のマナーです。
しかし、なかなか実践できなかったり、いい加減になっています。
もう一度復習しましょうね。
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2010年05月29日
失業率5.1%、2カ月連続上昇=求人倍率8カ月ぶり悪化―4月
おはようございます
今日は曇り?雨?の天気です
気温は16度の予報です。
季節が逆戻りですね。
本日は「失業率5.1%、2カ月連続上昇=求人倍率8カ月ぶり悪化―4月」についてです。
時事通信より
ここから
総務省が28日発表した労働力調査によると、4月の完全失業率(季節調整値)は5.1%と前月比0.1ポイント上昇し、2カ月連続で悪化した。
一方、厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率(同)は、0.01ポイント低下の0.48倍と、8カ月ぶりに悪化した。
企業の採用抑制で今春の新卒者の就職率が悪化した結果、若年層(15〜24歳)の失業率が9.6%と高水準が続いた。
また、夫の給与減少を受け、仕事探しに出たものの就職できない主婦が増えたことも、失業率を悪化させた。
男女別の失業率は、男性が前月比0.1ポイント改善の5.5%、女性が0.4ポイント悪化の4.7%。完全失業者数は前年同月比10万人増の356万人、就業者数は53万人減の6269万人だった。
有効求人倍率はハローワークの求職者1人に何件の求人があるかを示す。
正社員は前月比0.02ポイント悪化の0.26倍で、特に厳しい水準が続いている。
ここまで
少し景気がよくなり、雇用環境の改善もみられたのですが・・・。
これが一時的な悪化であることを願います。
まだまだ厳しい状況ですね。
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2010年05月28日
知ってる? エレベーター席次と案内のポイント
おはようございます
今日もいい天気です
昨日は、雨に降られましたが・・・
本日は「知ってる? エレベーターの席次と案内のポイント 」についてです。
日経WEBより
ここから
どの席が上座でどの席が下座かといった「席次」のルールは、応接室の案内やお茶の出し方など、来客応対のすべてにかかわる基本。
しっかり覚えておきましょう。
応接室や会議室の場合、席次の基本は、「部屋の入り口から一番遠くの席」が最上席ということ。
判断に迷ったときは、いすの形や、絵画などの飾り物との位置関係(それが正面に見える席が上座)を参考に。
「エレベーター」は人数により案内のマナーが違う
エレベーターは案内する人数により乗り方のマナーが違う。
相手が1人の場合はドアを開けたまま、先に乗ってもらう。
相手が複数の場合は「失礼します」と一声かけた上で先に乗り、操作盤のところでドアを開けて案内する。
エレベーターでは奥が上座で(最上席は中央の奥)、操作盤近くが末席(上の図参照)。
エレベーター内では来客に背を向けないように注意。
出るときは、いずれも中からドアを開けたまま、来客に先に出てもらう。

客が1人のときは先に案内

客が多数のときは先に入って待つ
エレベーターの見送りはホールまで

来客が帰る際には、基本的にエレベーターホールまで見送る。
エレベーターホールに案内する間に、「本日はお足元の悪い中、お越しいただきありがとうございます」のような、印象に残る一言を添えるといい。
上司と一緒に見送る場合は、少し先回りしてエレベーターのボタンを押す。
エレベーターに来客が乗り込んだら、「ありがとうございました」とお礼を言って頭を下げ、扉が閉まり切るまで頭を下げている。
【こんなときどうする?】社内のエレベーターホールで上司と一緒になった…
基本は来客応対と同じ。
上司が1人の場合は先に乗ってもらい、上司が複数の場合は「お先に失礼します」と言って先に入って扉を開けて待つ。
降りる階を聞いてボタンを押し、出るときには上司を先に通し、自分は最後に出る。
ここまで
出来ているようで出来ていないかも・・・
意識をしていないと見逃してしまいますね。
あなたは大丈夫でしょうか?
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2010年05月27日
「派遣」4割減、09年度230万人 規制強化と景気低迷で
おはようございます
本日は、天気が回復していますね
でも、やや涼しい気候です。
寒暖の差が激しいので、風邪には注意しましょう。
本日は「「派遣」4割減、09年度230万人 規制強化と景気低迷で 」についてです。
日経新聞より
ここから
厚生労働省が26日に発表した労働者派遣事業報告(速報値)によると、2009年度の派遣労働者の総数は230万人となり、前年度に比べ42.4%の大幅な減少となった。
08年秋の金融危機に伴う景気低迷で製造業を中心に契約の打ち切りが増えたほか、派遣労働の規制強化の動きをふまえて企業が派遣を絞り込んだ影響もある。
派遣に限らず、全体の雇用環境も厳しい。
09年度の就業者数は6265万人で、前年度末から約108万人の減少となった。
減少幅は最近10年間で最大。これまで派遣が雇用の受け皿になってきた面も大きいが、「派遣規制を強めると雇用吸収力が低下しかねない」(第一生命経済研究所の熊野英生主席エコノミスト)との指摘が出ている。
ここまで
登録型禁止で企業が絞り込みをはじめているとのことです。
新たなる働き方として注目された「派遣」ですが、厳しい現実がありました。
雇用の調整弁としての機能が一昨年から取り上げられ、結果的に記事のようになったのです。
これも時代なのでしょうか。
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2010年05月26日
「日本海庄や」過労死訴訟、経営会社に賠償命令
おはようございます
今日はこれから大雨かも知れないとの予報です。
まだ嵐の前の静けさですが・・・
本日は「「日本海庄や」過労死訴訟、経営会社に賠償命令」についてです。
読売新聞より
ここから
全国チェーンの飲食店「日本海庄や」石山駅店(大津市)で勤務していた吹上元康さん(当時24歳)が急死したのは過重な労働を強いられたことが原因として、両親が経営会社「大庄」(東京)と平辰(たいらたつ)社長ら役員4人に慰謝料など約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であった。
大島真一裁判長は「生命、健康を損なわないよう配慮すべき義務を怠った」として、同社と4人に対し、約7860万円の支払いを命じた。
原告側の弁護士によると、過労死を巡る訴訟で、役員の賠償責任を認めた司法判断は珍しいという。
判決によると、吹上さんは2007年4月に入社後、石山駅店に配属されたが、同8月11日未明、自宅で就寝中に急性心不全で死亡。
死亡まで4か月間の時間外労働は月平均100時間以上で、過労死の認定基準(月80時間超)を上回り、08年12月に労災認定された。
大島裁判長は、同社が当時、時間外労働が月80時間に満たない場合は基本給から不足分を控除すると規定していたと指摘。
「長時間労働を前提としており、こうした勤務体制を維持したことは、役員にも重大な過失がある」と述べた。
閉廷後に記者会見した母の隆子さん(55)は「従業員が過労死した企業には公表義務を課すなど、社会全体で厳しい目を向けて監視していく必要があると感じた」と語った。
大庄広報室は「まだ判決が届いておらずコメントできないが、今後は内容を十分に検討して対応する」としている。
全国チェーンの飲食店「日本海庄や」石山駅店(大津市)で勤務していた吹上元康さん(当時24歳)が急死したのは過重な労働を強いられたことが原因として、両親が経営会社「大庄」(東京)と平辰(たいらたつ)社長ら役員4人に慰謝料など約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であった。
大島真一裁判長は「生命、健康を損なわないよう配慮すべき義務を怠った」として、同社と4人に対し、約7860万円の支払いを命じた。
原告側の弁護士によると、過労死を巡る訴訟で、役員の賠償責任を認めた司法判断は珍しいという。
判決によると、吹上さんは2007年4月に入社後、石山駅店に配属されたが、同8月11日未明、自宅で就寝中に急性心不全で死亡。
死亡まで4か月間の時間外労働は月平均100時間以上で、過労死の認定基準(月80時間超)を上回り、08年12月に労災認定された。
大島裁判長は、同社が当時、時間外労働が月80時間に満たない場合は基本給から不足分を控除すると規定していたと指摘。
「長時間労働を前提としており、こうした勤務体制を維持したことは、役員にも重大な過失がある」と述べた。
閉廷後に記者会見した母の隆子さん(55)は「従業員が過労死した企業には公表義務を課すなど、社会全体で厳しい目を向けて監視していく必要があると感じた」と語った。
大庄広報室は「まだ判決が届いておらずコメントできないが、今後は内容を十分に検討して対応する」としている。
ここまで
確かに会社ぐるみの対応ですね。
しかも、残業80時間に満たないと、基本給から控除するとは、前代未聞です。
「原告側の弁護士によると、過労死を巡る訴訟で、役員の賠償責任を認めた司法判断は珍しいという。」との事ですが、もし控除の件などが本当なら、役員の責任も当然ですね。
労務管理や時間管理に対する配慮が感じられません。
また、働く人を「コマ」としか考えていないのが許せませんね。
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2010年05月25日
社員のモチベーションを上げる第一歩は?
おはようございます
今日は夏のような天気ですね
気温も上がりそうです!
本日は「社員のモチベーションを上げる第一歩は?」についてです。
この季節、新入社員は「5月病」にかかりやすくなっています。
新しい生活、特に会社にも慣れ始めて「なんとなくやる気が出ない」
という話をよく聞きます。
会社としても、いきなりやる気をなくされても困りますよね。
しかし、多くの会社で、やる気が低下した社員が増えているのも事実です。
新入社員に限らず、ベテラン社員までもが同じ状況となっています。
その原因は現在の経済環境にあるといわれています。
確かに「100年に1度の不況」といわれている経済環境です。
多くの会社では「生き残り」をかけて、ぎりぎりの経営を行っています。
その結果、社員に対する「圧」は一段と高まっています。
そして、
○ 雇用の不安
○ 将来の不安
が高まっています。
厳しい時代になればなるほど、社員のモチベーションが重要となります。
しかし、わが国ではモチベーションが年々下がっているのです。
内閣府の調べによる「国民生活選好度調査」では、
「仕事についての満足感」を持つ社員の割合が
○ 1978年・・・30.5%
○ 1987年・・・21.7%
○ 1996年・・・18.3%
○ 2005年・・・16.6%
となっているのです。
これは「国全体の経済活力低下が問題である」とコメントしています。
そして、原因の第一が「経営者や上司への信頼の低下」となっているのです。
つまり、リーダーに対する不信感が年々高まっているのです。
また、雇用の多様化から「生きがい・やりがいの変化」も上げられます。
これは各年代の社員の雇用の背景などが影響しています。
最近の傾向としては、
お金よりも「仕事の達成感」「自分の仕事が重要だ」と感じた時などです。
給料や福利厚生よりも、仕事そのものに対する
○ 達成感
○ 充実感
○ 誇り
などといったメンタルな部分への関心が高いことが分かります。
さらに、モチベーションに大きく影響しているのが
職場の人間関係です。
2007年に発表された厚生労働省の「労働者健康状況調査」によると
「約6割の社員が仕事や職場生活に関する強いストレスを感じている」
とのことです。
その中でもっとも多いのが「職場の人間関係」なのです。
職場の人間関係がギクシャクしていては、
モチベーションが高まるはずがありません。
具体的には、人間関係が悪化 → コミュニケーション不足
→ 他の社員に対する疑心暗鬼 → 更なる人間関係悪化
を繰り返すこととなっているのです。
こうなってしまったら、仕事どころではありません。
しかし、長い時間ではびこった負の資産を
いきなり取り除くことも難しいのです。
急に経営者や上司の信頼関係が高まることもないし、
受身で仕事を捕らえている人が「仕事にやりがい」を求めるには
時間がかかるでしょう。
しかし、職場の人間関係に関しては、工夫によって変えられます。
人事異動、配置転換を多様すれば、その解消になる可能性が高いでしょう。
その際は、職場にはびこる「悪化した人間関係」のモトを
会社が把握しなければなりません。
そのためには
○ 社員とのコミュニケーション量を増やす
○ 社員とのコミュニケーションの質を高める
○ 特定の社員ではなく、多くの社員とのコミュニケーションを図る
などを実施するのです。
そして、職場環境を悪化させる原因を仮定し、
対策を講じるのです。
まずは、ここからです。
日々の問題を取り除くことにより、仕事がしやすくなり、
余裕が生まれます。
余裕が生まれれば、マイナスのことではなく、
プラスのことも考えられるようになります。
そうすれば、負のスパイラルから抜け出せるのです。
まずは「職場の人間関係」の改善から、行動しましょう。
このことは、早ければ、早いほどいいのです。
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2010年05月24日
4月の失業率、横ばいの5.0%予測(NIKKEI指標)
おはようございます
今日もあいにくの雨ですね
東京は1日傘が手放せないとの事です。
本日は「4月の失業率、横ばいの5.0%予測(NIKKEI指標)」についてです。
日経新聞より
ここから
総務省が28日発表する4月の完全失業率について、民間調査機関に見通しを聞いたところ、予測の中央値は前月と横ばいの5.0%になった。
景気は持ち直しを続けており、企業の人員過剰感も解消しつつある。
職探しを再開する人が増えてくる一方、新卒採用は大幅に絞っており、急速な改善は期待できない。
調査は日経グループのQUICKがエコノミスト27人に聞いた。
見通しの最大値は5.1%、最小値は4.8%だった。
悪化を見込むのが3人、横ばいが16人、改善が8人だった。
エコノミストの間からは「雇用調整助成金の支給期限切れなどから、小幅に悪化する」(農林中金総合研究所)「新卒学生のうち、求職活動を続ける人が新たに失業者となる」(三菱総合研究所)といった慎重な指摘が多い。
ここまで
全体的には「横ばい」でしょうか。
改善までは力強くないようです。
明るいも通しの材料も不足しているようです。
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2010年05月23日
「共有地の悲劇」〜なぜ落ちこぼれ社員はいつも時間をもてあますのか
こんにちは
今日は雨ですね
気温の差が最近激しく、私もダウン気味です。
本日は「「共有地の悲劇」〜なぜ落ちこぼれ社員はいつも時間をもてあますのか」についてです。
プレジデントより
ここから
■無理難題をこなす60点主義とは
とある遊牧地帯に共有の牧草地がある。
私有地なら牧草を食べつくさないよう牛の数などを制限するが、誰もが利用できる共有地の場合、周囲の遊牧民は自分の利益を最大化するために牛の数を増やしすぎる。
なんらかの規制を加えないかぎり牧草地は荒れ果ててしまうだろう。
つまり個々の利益を最大化することで、全体の利益は損なわれてしまう。
これが数学のゲーム理論でいう「共有地の悲劇」だ。
同じようなことはサラリーマン社会でも起きている。
サントリー宣伝部の若手社員時代、僕は部長以下いろんな上役・先輩から急を要する仕事や面倒な仕事、果ては困りごとの処理をやらされた。
たとえば「日本酒業界の収益構造を知りたい。
3日後までにレポートをつくれ」とか「明日の業界団体の集まりで社長がスピーチするから原稿を書け」という仕事が突然まわってくるのである。
あるとき、仕事を通じてお付き合いのあったマーケティングの大家、村田昭治・慶応大教授(現名誉教授)に自分の境遇を嘆いたことがある。
村田教授は、なんだ、そんなことかという顔で次のように諭してくれた。
「君は幸せだよ。若いうちは経験することがすべて勉強だ。その点、君は次々と新しい仕事を覚えられて得じゃないか。会社だって、社員をつぶしたら損だから無茶はしない。それに君のところの部長は忙しいんだ。できないとわかっている社員に仕事を頼むわけはない。君は期待されているんだよ」
なるほどそうか。僕はラッキーな男なんだ。
そう思うと、ふつふつとやる気が湧いてきた。
もっとも、多忙がすぎれば体を壊す。
「今日中にやってくれ」「3日後までに調べろ」という無理難題に対して、僕は自分なりに次のような対処基準を設けることにした。
(1)どんな要求にも必ずアウトプットを出す、
(2)精度や完成度は必ずしも100%に固執せず60%でよしとする
――この2点である。
僕は勝手に「60点主義」と名づけ、通常の仕事のほか急な頼まれごとを次々こなしていった。
するとますます上役から信頼されるようになり、「君は余人をもって代えがたい」とまでいわれるようになったのである。
あとになって知ったのだが、当時の僕のような状態こそ「共有地の悲劇」に当てはまる。
担当分けがきっちりしていない職場では、気の利いた若手社員にあらゆる仕事が殺到してしまう。
頼む側は直接の部下ではないという意識があるから、長期的な見地から仕事をセーブしてやるといった配慮をしないのだ。
そのため、一方ではヒマな社員はいつでもヒマだという別の問題も生じてしまう。
村田教授が指摘したとおり、多忙な上司は、アウトプットに期待できないダメ社員には最初から仕事を振ろうとしない。
ヒマをもてあましたダメ社員は、チャレンジする機会を与えられないのでいつまでも実力がつかず、さらに落ちこぼれていくのである。
さて、ダメ社員のことはともかく、多忙すぎる若手が仕事でつぶれないようにするにはどうするか。
対策の王道は、その部署のトップが仕事の交通整理をきちんとしてやることだ。
それが間に合わないときは、若手自身が知恵を働かせるしかない。悩んだときは僕が村田教授に愚痴をいったように、一人で抱え込まず誰かに相談することだ。
そしてもう一つ、能天気な僕はそのころ「共有地の悲劇」なんてネガティブな言葉を知らなかった。
これは幸いだったと思っている。
世の中には、知らないでいるほうが幸せなことだってあるのだ。
ここまで
よくある社内のことですが、とてもきちんと分析しています。
そして、その後もきちんと結果に出ています。
しかし、コレが現実ですね。
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2010年05月21日
ひげ禁止令、苦情で市役所が職員に通達
おはようございます
今日はいい天気になりそうですね
春の日を浴びてのんびり過ごしたいものですが・・・
本日は「ひげ禁止令、苦情で市役所が職員に通達」についてです。
昨日の日刊スポーツより
ここから
群馬県伊勢崎市役所が19日、男性職員に対してひげを禁止した。
市民に不快感を与える恐れがあるとして、職員の服装をクールビズに切り替える通知文書の中で通達。
総務相では自治体がひげに関する禁止規定を設けた例はないとしている。
同市では異例の明文化について「公務員は公務員らしく」とし、今後もひげを蓄える職員には注意喚起と指導を行っていく。
なお、違反者への罰則は設けていないという。
伊勢崎市職員課によると、夏季期間の服装を「クールビズ」に切り替える旨の文書を18日にまとめ、この日全職員に通達した。
その中にこう明記されている。
「髭(ひげ)についても不快に思う市民もいるため禁止します」。
同市ではこれまでも職員のひげを禁止してきたが、文書にしたのは初めてで「世論が(寛容に)変わってきているが、公務員は公務員らしくしてほしい」と強調した。
今年5月の出来事がきっかけだったという。
市役所を訪れた市民から「もみあげが、あごまできている職員がいる。好ましくないのではないでしょうか」という苦情が寄せられた。
以来、市民の目を強く意識するように職員に徹底し、休日明けなどにひげをそるのを忘れて登庁したと見受けられる場合には、厳しい指導を繰り返してきた。
これまでもひげをはやした職員はいなかったというが、6月からの夏季期間を迎えるに当たって、注意を喚起することになった。
ただ、違反した場合の罰則は設けられていない。
同市の“ひげ禁止令”を知った総務省は「地方分権ですので自治体側の問題はわかりません」とし「市職員に対する服装については、規定は定めていません。もし規定を設けるとすれば国会での審議が必要になるので、今のところは考えられません」と語った。
また、クールビズを推奨する環境省は「『礼節を保つ』ということが、ひげの有無まで及ぶのかは何とも言い難いのでは…」と疑問を投げかけている。
同市の今回の禁止令はあくまで男性を対象としたもの。
ただ「かかあ天下とからっ風」が名物の土地柄だけに、もし女性職員がひげをそらずに登庁したらどうなるのか? ちょっと意地悪な質問をしてみると「想定外ですが、女性も同様です。わざわざチェックするわけではありませんが、長さについての規定を設けたとしても、自己判断されてしまう可能性がある。だからあくまで禁止です。今後も指導してきます」と、やはりマジメな答えが返ってきた。
ここまで
とても興味深い文書だと思います。
服務、特に髭に関しては職場でふさわしいか?という判例もあります。
個人に自由ということでしょうが、職場にあった服装というものもあります。
このようにメディアに取り上げられているので、何らかの意見も出てくると思います。
今後に注目ですね!
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