2010年02月
2010年02月18日
日航、給与5%下げ提案 年間一時金ゼロ、人件費300億円削減
おはようございます
今日の東京は雪
まだ降っています!!!
午後からは上がる予報です。
今日は「日航、給与5%下げ提案 年間一時金ゼロ、人件費300億円削減」についてです。
日経新聞より
ここから
会社更生手続き中の日本航空は17日、従業員の給与5%引き下げや年間一時金の支給見送りを柱とする2010年度の賃金制度改定案をまとめ、8つの労働組合に提示した。
4月からの実施を目指し協議に入る。これにより年300億円の人件費削減効果を見込む。
1月に企業再生支援機構の管理下に入って以来、日航が具体的なリストラ策を提案するのは初めて。
経営再建に向けた取り組みが本格化する。
賃金改定は、中核運航会社の日本航空インターナショナル(東京・品川)の全従業員約1万6000人が対象。
グループ会社(計約3万5000人)についても各社の給与体系に応じて同水準の給与カットを検討する。
ここまで
ボディーブローのように再建案が出てくるでしょう。
社員は「先が見えない」とモチベーションが上がりませんね。
私も会社整理の経験がありますが、中にいるて「処理に追われているとき」はいいですが、その後は虚無感に覆われた記憶があります。
日航はこれからが正念場でしょう。
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2010年02月17日
中小企業退職金共済、3年ぶり黒字に 09年度見通し
おはようございます
今日も寒くて、曇っています
明日は日が出るようですが・・・
今日は「中小企業退職金共済、3年ぶり黒字に 09年度見通し」についてです。
日経新聞より
ここから
中小企業の従業員が加入する中小企業退職金共済制度の2009年度決算の当期損益が326億円の黒字になる見通しであることが分かった。
厚生労働省が16日開いた労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で明らかにした。
黒字は3年ぶり。保有株式の値上がりなど運用収入の増加が寄与した。
09年度の収入は08年度比10.9%増の5030億円、支出は4704億円と同27.2%減る見通し。
単年度の収支は改善する見込みだが、累積欠損金が08年度末時点で3493億円に上っている。
収支改善を優先するため、厚労省は運用が好調な時に支払う「付加退職金」を10年度もゼロとする考えを示している。
ここまで
適格退職年金の移行の受け皿になっている制度です。
運用がいいことは嬉しいですね。
中小企業の退職金制度の「元」になっています。
しかし、累積欠損金が上がっているのが気になります。
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2010年02月16日
「失敗をほめよう」
おはようございます
今日も寒い1日となりそうです
予報では夜半からかも・・・
暖かくして出かけましょう!
本日は「失敗をほめよう」をお送りします。
突然ですが、アメリカの3Mという会社を知っていますか?
ポストイットを作った会社といえば分かりますよね。
実はこの会社、もともとは鉱業の会社だったのです。
研磨剤を使った採掘事業を行っていたのですが、これに失敗したのです。
そして、研磨剤そのものを開発する会社へ転換したのです。
その後、いろいろな研究をして様々な発明を世に送り出していたのです。
ちなみに、これらの様々な発明の多くは「失敗の産物」だったのです。
一見意味の無いように見えるもの
例えば、接着力の弱い接着剤・・・
接着剤といえば、接着力が強力なものが喜ばれます。
しかし、接着力の弱い接着剤を発明しても、商品化できるか問題でした。
「商品化出来なければ、意味が無い・・・」
この発明を知ったある社員が、いいアイデアを思いつきました。
「しおりが落ちてしまうのを防ぐのに、この接着剤を使えばいいのでは」
そして、ポストイットが生まれたのです。
その後の発展はご承知のとおりです。
実は、失敗の産物から生まれたものは、この世に多いのです。
しかし、「失敗」から成功に導くことは少ないのです。
なぜなら、多くの会社は「失敗」を恐れているからです。
そして、失敗という結果ばかり気にするのです。
もちろん、その原因を究明しなければなりません。
原因の解明をして、失敗を「恐れない」ことが重要です。
でも、実際の現場では、失敗すると「怒って」しまうのです。
そうすると、社員も「失敗しないように」とリスクをとらなくなります。
そして、安全な方向のみに進み、アイデア等が出てこなくなるのです。
これをなくすには「失敗をほめる」ことです。
失敗をほめれば、失敗を恐れなくなります。
そして、リスクをとるようになるのです。
「リスクをとる = 挑戦する」となるのです。
しかし、ほとんどの会社で「失敗をほめる」ことはしていません。
これは、リスクが怖いからです。
でも、この失敗やリスクから逃げていては新しいことに挑戦できません。
つまり、新しい挑戦が会社を救うのです。
現在、不況と波がまだまだ大きく振りかかってきています。
失敗そのものが許される状況ではありません。
しかし、「失敗」は未来の投資と考えたら、失敗も悪くありません。
ここは、気の持ちようですね。
いかがでしょうか。
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2010年02月15日
全日空 労働時間延長を提案 週40時間に 路線拡大見据え
おはようございます
今日は、これからお天気下り坂です
寒さも相変わらず厳しいですね!
今日は「全日空 労働時間延長を提案 週40時間に 路線拡大見据え」についてです。
産経新聞より
ここから
全日本空輸が労働組合に対し、社員の基本労働時間を現行の週37時間から40時間に延長することを提案していることが13日、分かった。
同社は首都圏空港の発着枠拡大や経営再建中の日本航空の路線縮小を「歴史的なビジネスチャンス」(幹部)ととらえ、人件費を抑えながら、国際線の拡充を軸にした成長路線を目指す考えだ。
全日空は基本労働時間を昭和50年から週37時間としており、延長されれば今回が初めてとなる。
対象となるのは管理職を含めた約1万4千人。
整備士や客室乗務員の夜間や早朝の勤務手当のほか、年末年始や祝日の勤務手当も減らす方針。
全日空が労働時間を延長するのは、3月に成田空港、10月に羽田空港の発着枠がそれぞれ拡大されることに加え、日本航空が路線や便数の縮小を打ち出し、全日空に到来した路線拡大の商機をとらえるためだ。
路線拡大に伴って業務量の拡大が見込まれるが、旅客需要の落ち込みが長引いて売り上げ増の見通しが立たないため、1人当たりの労働時間を延ばすことで業務量の拡大に対応する。
ただ、基本労働時間の延長は残業代の削減につながることから、労組側の反発も予想される。
全日空では、200人規模の早期退職者を今月上旬まで募集するなど、一連の措置で平成24年度までに21年度比で年間200億円の人件費圧縮を図る計画だ。
ここまで
航空業界の厳しさが見え隠れしています。
全日空の労働時間延長については、組合との交渉がこれからでしょうが、動きが気になります。
この動きが加速すれば、他の企業にも飛び火する可能性もありますね。
大企業で、1日、7時間、7時間半の労働時間の企業は多いと思います。
それらが法律どおり「1日、8時間」になったら、多くの会社も右にならえとなりそうな勢いですね。
今後に注目しましょう。
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2010年02月14日
「協同労働」に法人格 今国会に法案提出へ
おはようございます
今日はいい天気です
しかし、昨日よりは気温が上がるとはいえ、冷たい1日になりそうです。
今日は「「協同労働」に法人格 今国会に法案提出へ」についてです。
日経新聞より
ここから
労働者が共同で出資して仕事を起こし、経営にも携わる「協同労働」という働き方を支援する法案が今国会に提出される見通しとなった。
法的根拠となる法人格を新設し、活動しやすくするのが主な内容。
若者や高齢者、主婦による草の根レベルの起業や雇用を生み出す効果を期待している。
民主党は議員立法とするか、内閣提出法案の形をとるか、現在、調整中。協同労働は一般企業と異なり、全員が協議して運営を決めるのが特徴だ。
ここまで
「協同労働」という働き方、初めて聞く言葉です。
実際にイメージしにくいですが、新たな労働の形態です。
コレを法人化して、認知させれば雇用を生み出すとも考えられます。
どのように広がり、どうなるのか、予想もつきませんがその分、可能性も未知ということですね。
この先に期待しましょう。
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2010年02月13日
トヨタ労組、5年ぶりベア要求見送りを正式決定
おはようございます
今日はあいにくの曇り空です
これから雨や雪が降るかも・・・
寒い1日になりそうです。
本日は「トヨタ労組、5年ぶりベア要求見送りを正式決定」についてです。
産経新聞より
ここから
トヨタ自動車労働組合(鶴岡光行執行委員長、組合員6万3千人)は12日、今年の春闘で、ベースアップ(ベア)にあたる賃金改善要求を見送るなどとした要求案を正式決定した。
ベア要求見送りは5年ぶり。
平成22年3月期連結営業損益が2年連続の赤字見通しで、ベア要求は困難と判断した。
定期昇給にあたる賃金制度維持分(組合員平均7100円)のみを要求する一方、年間一時金(ボーナス)は「基準内賃金5カ月プラス10万円」を要求する。
トヨタ労組は17日午前、会社側に要求書を提出するが、赤字下での一時金要求をめぐり、交渉は曲折も予想される。
21年は組合側が4千円の賃金改善を要求したが、ゼロ回答に終わった。
また一時金も組合側の「5カ月プラス20万円」の要求に対し、5カ月プラス10万円(組合員平均186万円相当)で決着した。
ここまで
ベアは見送り、ボーナスで勝負といったところでしょうか。
ボーナスの金額が気になるところです。
トヨタの動きが他の産業のベースとなっています。
今年はベアはやはり見送りの方向が多きでしょう。
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2010年02月12日
09年の労働力人口、6割切る 高齢化・雇用情勢を反映
おはようございます
今日は久々に事務所に出勤でした
東京のお天気は曇り
昨日、懸念されていた雪はそんなに降らなかったですね
今日は「09年の労働力人口、6割切る 高齢化・雇用情勢を反映」についてです。
日経新聞より
ここから
働く人の数を示す「労働力人口」が、2009年に戦後初めて6割を下回ったことがわかった。
社会の高齢化が進み現役を退く人が増えているうえ、厳しい雇用情勢を踏まえて就職活動をしない人が拡大傾向にあるためだ。
日本の労働力人口の減少は国際比較でも際立っており、経済成長を押し下げる要因になることが懸念される。
労働力人口が15歳以上の人に占める割合は、09年で59.9%と2年連続で低下した。
比較可能な統計がある1953年以降でこの比率が6割を下回るのは初めて。
ここまで
労働人口について、懸念されるデータが出ていますね。
興味深いのは「国際データ」についてです。
日本の労働力が厳しい状況ですね。
やはり、経済構造の根本的な見直しが必要ですね。
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2010年02月11日
JP労組、2年連続ベア見送り 雇用維持を最優先
おはようございます
昨日まで北海道に出張でした
今日が祝日で助かりました・・・。
東京のお天気は下り坂ですね
今日は「JP労組、2年連続ベア見送り 雇用維持を最優先」についてです。
日経新聞より
ここから
日本郵政グループ労働組合(JP労組)は10日、今年の労使交渉に際し、正社員のベースアップ要求を2年連続で見送る方針を明らかにした。
収益の低迷が続いているため、非正社員を含めた雇用の維持を最優先する。
非正社員の待遇改善や正社員への登用拡大も求める方針だ。
月給・時給制の非正社員については、基本月額・時給単価の引き上げを要求する。
ここまで
現在の景気感が色濃く出ている結果ですね。
ベースアップよりも雇用維持が優先順位ということです。
時給者などの場合は、正規職員との格差是正解消が目標ですね。
コレも時代の流れでしょう。
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2010年02月10日
厚労省、違法派遣の防止を要請へ
おはようございます
今日も出張中です
札幌にいます
曇りのち雪の予報です!
今日は「厚労省、違法派遣の防止を要請へ」についてです。
日経新聞より
ここから
厚生労働省は8日、仕事があるときだけ働く登録型派遣のうち、専門知識が必要な26業務について法令順守を徹底するよう関係団体に要請することを決めた。
労働者派遣法では26業務以外の派遣期間は原則1年と定めているが、契約更新に伴う手間やコストを抑えるために契約上は26業務に該当するとしながら、実際には専門性の低い業務で長期間働かせるなどの違法派遣が目立つため。
専門26業務は秘書や通訳のほか、事務用機器操作やファイリングなど。違法派遣に対して厚労省は昨年4月から今年1月までに派遣会社、派遣先を含めて計224の事業所に行政指導した。
同省と都道府県の労働局は3〜4月を法令順守の指導強化期間とし、大手派遣会社を中心に実態を調査する方針だ。
ここまで
派遣についての指導強化とのことです。
これからいろいろ問題がでてくるかもしれません。
労働者派遣法に遵守しないといけませんね!
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2010年02月09日
「メタボが仕事に悪影響」37.8%
おはようございます
今日も北海道2日目です
粉雪が降るのでしょうか?
今日は「「メタボが仕事に悪影響」37.8%」についてです。
J-CASTニュースより
メタボリックシンドロームと判定される人の約4割が、メタボが原因で仕事に悪影響を及ぼしている。
こんな実態が、中性脂肪の低減などに効果のある成分「糖転移ヘスペリジン」を研究する医師や研究者で構成される「糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会」のインターネット調査で明らかになった。
調査結果によると、仕事が原因でメタボリックシンドロームになった「36.5%」、メタボリックシンドロームが仕事に悪影響を及ぼしている「37.8%」と、3人に1人が仕事とメタボの関係を意識していた。
また、9割以上がメタボリックシンドロームの改善を希望しながらも、実際に日常的にセルフケアしている割合は半数以下だった。
この結果について、大阪大学医学部附属病院の山下静也病院教授は、
「多忙なサラリーマンの中には、運動や食事コントロールなどの基本的なセルフケアにさえ手が回らないという方もいると思う。そのような場合、機能性素材を摂取するのも一つの選択肢。」
と話している。
調査は、2010年1月8日から11日に実施。
メタボリックシンドロームと判定された30〜40代男性サラリーマン400人から回答を得た。
ここまで
メタボと仕事への影響が興味深かったです。
本文でもありますが、やはり、セルフケアにさえ手が回らないというのが本当と思います。
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