2007年06月
2007年06月30日
厚生年金保険料、未納企業の従業員を救済へ!
こんにちは
今日も蒸し暑いですね
本日未明に社会保険庁改革法案が成立しました。
これからは、社会保障制度は新たな枠組みでの取り扱いということになります。
その先がけでしょうか?
昨日の日経新聞夕刊で、勤務先の厚生年金未納が原因で社会保険庁に記録が無い人の救済についての記事が出ていました。
厚生年金の保険料納付は、企業側に義務があります。
しかし、何らかの理由で企業が納付していない場合は、従業員が未納となっているケースがあります。
しかし、この場合でも支給する方向で政府は検討しているとの事です。
この問題も今後は色々なところに波紋を呼ぶでしょう。
さらに、企業の組織的不正ついても今後はつめるとの事です。
その際は時効の問題がたちはだかってくるでしょう。
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2007年06月29日
日本年金機構!
おはようございます
まだまだ梅雨空で、蒸し暑いですね
今日の東京地方は午後から雨?でしょうか?
さて、今日のお話は年金法案の件です。
連日、宙に浮いた年金問題が話題ですが、今日は国会のお話です。
昨日の夜に社会保険庁改革法案が参議院の厚生労働委員会で可決されました。
これで、社会保険庁は2010年に廃止となります。
その後、非公務員型の「日本年金機構」に衣替えとなります。
日本年金機構が、今後どのような動きとなるかが、ポイントとなるでしょう。
あと、昨日は年金支給漏の時候を撤廃する特例法案も一緒に可決されました。
しかし、可決により国民の不安が解消されるわけではないので、年金問題に更なる力を入れたもらいたいというのが個人的な感想です。
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2007年06月28日
未統合の年金記録について
おはようございます
今日も蒸し暑い一日となりそうですね
朝から温度が上がっています。
今日は、引き続き年金問題です。
社会保険庁は1人に1つの基礎年金番号に統合されていない宙に浮いた5000万件の年金をこれから調べていきます。
この場合で、宙に浮いた年金が判明した場合は、職員が本人へ電話や訪問などを行うとのことです。
今までは、郵便で通知して、本人が申請しない限り統合はされませんでした。
しかし、今後は社会保険庁からやってくるそうです。
現在、マスコミ等で騒がれ、バッシングを受けているからなのでしょうか?
きっと、今までもこのようなことはできたはずです。
どこまでできるかは疑問の点もありますが、真剣に取り組んでいただきたいです。
ボーナス返納ぐらいでは済まされません。
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2007年06月27日
企業型401K!掛け金が個人負担OK!!
おはようようございます
今日はいい天気ですね
梅雨の晴れ間ですね!
洗濯物は今日中にやっつけましょう!!
今日は厚生労働省の企業年金委員会のお話です。
企業が導入している確定拠出年金(日本版401K)で、企業にしか認められていない掛け金の拠出金を会社員本人にも広げることを提言するとのことです。
これは、老後の所得保障を強化するのが狙いです。
日本版401Kは、加入している人が自ら掛け金を債券や株式で運用できる制度です。
そして、運用成績によって老後の年金額が変わる年金制度です。
企業型は現在、最大で4万6千円までしか、拠出できません。
アメリカの同様の制度では、加入者自らも拠出して、運用できる制度となっています。
日本も加入者の拠出制度の導入が期待されていました。
この提言はいつごろ現実化するのでしょうか?
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2007年06月26日
年金判定について!
おはようございます
今日も朝から雨がちょっと振っていますね
じめじめした季節です
でも、気持ちは盛り上げていきましょう!!
今日も年金問題です。
昨日、政府は公的年金の記録漏れの問題で、宙に浮いた年金についての判断を行うための第三者委員会の会合を開きました。
「年金記録確認中央第三者委員会」です。
領収書等の記録がない場合の判断基準の策定に向けた議論を開始したとのことです。
弁護士や社会保険労務士らで構成されています。
この委員会の注目はなんと言っても「判定基準」です。
判定基準を生きたものにしてもらわないと、多くの人が大変なことに陥るのではないでしょうか。
基準の判定例で、昨日のある報道番組で、雇用保険の加入記録が代用されるとの検証がされていました。
いろいろなケースを考え、いろいろな手段で対応できることを期待します。
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2007年06月25日
人事評価のお話
おはようございます
今日は雨ですね
梅雨らしい一日です
今日は、評価のお話です。
マネージャーの方は、その前に部下の評価をまとめないといけませんね!
各社、いろいろなやり方があると思います。
しかし、自己申告制を取り入れている企業が多いのではないでしょうか?
ただ、自分が自分を評価するのは難しいですね。
もちろん、自分自身をどのように見ているかを知るのにはいいですが。
なぜ、難しいかというと、評価基準を持たない者に評価はできないからです。
それは、たとえ自分自身でも。
この「評価基準」は人それぞれによって異なります。
考課者訓練が実施されていない会社では、複数のマネージャーの意見が統一することはありません。
これは、当たり前の事です。人はそれぞれ、考え方が違いますから。
最低でも考課者が同じ基準を持つことが重要です。
部下に評価を納得してもらうにはどうしたらいいでしょうか?
自己申告だけを重視はできませんよね!
だからといって、考課者の意見と部下の意見が合致するとは思えません。
ここは、評価結果をきちんと説明する説明責任を果たしましょう。
多少不満があろうが、本人の思いと評価が多少ずれていても、部下をよく見て話をすることが必要だということです。
そして、日ごろのコミュニケーションが大切です。
普段から「あなたを見ていますよ」という姿勢が大事ですね!
さらに、この時期は、労使のトラブルが増える時期です。人事評価の時期は、弊社に相談される方が多くなります。
やはり「やってられないよ。」と思う人が増えるのかも知れませんね。
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2007年06月24日
仕事を任せる!
おはようございます
今日は、仕事は部下に任せるお話です。
仕事を任せることは、部下を信頼していることにもなります。
しかし、上司と部下が信頼関係を築くのには多くの時間が必要です。
多くの時間が必要なのは、部下への教育を実施しているか否かによりま す。
仕事の手順や作業を教えないと、自分の仕事を他人に任せることはできません。
しかし、このレベルでは教育とはいえないでしょう。
「仕事の本質は何か」と伝えることが教育だと、私は思います。
手順や作業を伝えるだけでは信頼関係は生まれてこないでしょう。
しかし、仕事の手順や作業を伝えることが部下に対する教育と考える経営者が多いのも事実です。
これでは何時までたっても、仕事を任せることはできないでしょう。
「仕事とはどういうものか。」
「仕事の本質は何か」
「この仕事を通じて社会に還元できることは何か」
このようなことを伝える事こそが、仕事に対する教育というものでしょう。
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2007年06月23日
残業を命じて書類送検!
質問が来ました。
「私は現在、ある会社の営業課長をしております。
残業を命令するのですが、36協定が締結されていないと、
私自身が罰せられるのでしょうか?」
ご本人は、かなり心配されていました。
労働基準法によると、残業を命じる場合は、
残業等の協定書(36協定)を締結しないといけません。
しかし、協定なしで命じた場合は法律違反になります。
その場合は、責任を取るのは「使用者」ということになります。
この「使用者」の定義は「事業主や経営担当者その他」です。
つまり、社長だけではありません。
現場の監督者も罰せられる可能性があるということです。
部下を持って、管理監督する人は
労働基準法のイロハは知っておくべきでしょう。
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2007年06月22日
即戦力の採用
私のお客様の企業はいわゆる「中小企業」です。
そこの社長さん達とお話をさせていただくときに採用の話がでますが、
皆さん この件になると顔色をくもらせます。
最終的には社長さんの判断での採用の有無を決定されるのですが・・・。
そして、ほとんどの方は次の言葉を必ずおっしゃられます。
「即戦力の採用を行っていますが、なかなかいい人がいなくって。」
この言葉は、中途採用の話しの中では枕詞のようになっています。
「なぜかな?」と思っていると、次のようなことが実際にありました。
ある会社で総務の責任者を採用しました。
その人の前職の職歴は輝かしいものがありました。
そして、会社としても総務の担当者が退職した直後だったので
即採用を決めました。
しかし、その人は仕事があまり出来なかったのです。
「えっ!!」
「何で?」
前職では部下が何人もいて、業務を判断することを求められていたのです。
しかし、この会社では、それこそ棚の整理、書類の作成、採用面接、入退社
のケア等・・・何でもこなさないといけません。
この人は、この要求に耐えられなかったのです。
つまり、求める人材と採用した人材が違ったのです。
「ミスマッチ」なんて言い方をします。
でも、これでは、両者が不幸ですよね。
つまり、中途採用で即戦力を求めるのであれば、
1.何の業務をやってもらうか
2.どの程度のクオリティーを求めるのか
3.具体的な業務の内容をきちんと伝えることが出来るか
等々です。
「そんなことは百も承知ですよ!」
と切り返されることも多いです。
そんな時は
「では、今募集されている人材はどんな人で、何をやってもらいたい
ですか?」と質問すると十人中十人があやふやな回答しか帰って来ません。
もう一度「即戦力とは何か?」「何をやって欲しいのか?」をきちんと伝え
ないと悲劇が繰返されます(T_T)
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2007年06月21日
年金の全部の記録を再調査
おはようございます
梅雨だというのに、なかなか雨が降らない東京です
水不足が心配ですが・・・
今日は、年金記録を全件、再調査という事に焦点を当てます。
社会保険庁は公的年金の記録漏れを解消するために、2億7千万件の年金記録の入力ミスを調べ、間違った記録を訂正する方針とのことです。
新たに、データベースを構築して、入力していないもの等を再入力するとのことです。
ただし、この方法は結構なことだと思います。また、当然のこととも思います。
しかし、この作業に税金が使われることですが、いままでのツケを結局国民に負担させるのですね。
このようなことだと、また同じ過ちを繰り返すのではないでしょうか?
さらに、再調査で訂正を行うという事ですが、果たして「何が正しいのか」の判断をどうやって行うのでしょうか?
このガイドラインが公表されないと、ちょっと信用できません。
また、ミスにミスを重ねる結果になるのではないでしょうか?
今度こそミスのないようにしてほしいです。
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