2007年02月
2007年02月28日
年金保険料の強制徴収について!
おはようございます
今週はお天気はいいそうですね
私は花粉症ですっかり、マスクが手放せなくなっていますが・・・
今日は年金保険料の強制徴収についてです。
厚生労働省は、社会保険庁改革法案を自民党の社会保険庁改革作業部会に提出しました。
その中に国税庁に年金保険料の強制徴収を委託する未納者の内容がありました。
それは、2年以上の長期滞納者や差し押さえ財産を特定できない場合ということです。
国税の督促です。
今までとはぜんぜん違う対応になるはずです。
社会保険料といえども「マルサ」の登場?ですね。
法律改正とあわせて、注目していきましょう。
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2007年02月27日
パート社員の厚生年金適用について
おはようございます
今日は穏やかな温度で、いい天気ですね
昨日は風があり、寒かったですね!
今日も花粉が飛んでますね
今日は、パートの厚生年金適用についてです。
厚生労働省は週20時間以上労働する者に厚生年金の適用を打ち出したのが、3年前でした。
この件について、年金制度改革協議会で5年後に話し合うことになっていました。
今回は、このことを引き継いで、2年前倒しで審議がはじまっております。
正社員との待遇の是正を図ろうというのが狙いです。
しかし、企業側は「負担増が厳しい」というのが本音です。
また、働く側も手取りの金額を気にして、損得勘定が先に来ているのも事実です。
この審議はどのような方向になるのでしょうか?
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2007年02月26日
少子化が年金に与える影響!
おはようございます
今日も東京地方はいい天気です
気温は例年並みだそうです。
普段より寒く感じますが・・・
今日は、少子化が年金に与える影響について考えてみました。
日本の年金制度は世代間扶養という仕組みです。
現役世代の保険料で、高齢者世代の年金を支えています。
これは人口が増加していくことを前提に作られて仕組みとなっております。
しかし、現在は、少子高齢化が急速に進み、保険料を納める現役世代が今後減少していくという人口構造になっていきます。
それと逆に年金需給世代の人口はどんどん増えていきます。
これでは、前提となる人口増加も、世代間扶養も大きく崩れてきています。
保険料の増加、年金需給を遅らせる等の制度変更を行ってきましたが、実際は少子高齢化のスピードについていっていないのも事実です。
構造的な対応が急務です。
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2007年02月25日
育児休業中の厚生年金保険料の免除が増加!
おはようございます
今日はこの冬、一番の寒さだそうです
花粉も飛んで、おまけに寒い!
皆さん、がんばりましょう!!
今日は育児休業中の厚生年金の保険料を免除された人の数が9万7千人(2005年度集計)と前年度に比べ24%(1万9千人)も増えたことが厚生労働省の調べでわかったとの事です。
会社員が育児休業を取得した場合、年金保険料が免除される仕組みがあります。
育児休業に入った場合、収入が大きく減るので、保険料負担も免除しようとするのがその狙いです。
育児休業の保険料免除の期間を1歳までとしていたが、3歳までに広げたことから、条件緩和となり、利用者が増加となったのでしょう。
この制度は2005年度から変更になった点です。
子育て世代が働きやすい状況の進展が少しは出来ているのかな?と思えるデータですね!
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2007年02月24日
これからの労務管理の課題
おはようございます
昨日は雨でしたが、今日は晴れています
花粉も飛んでいますね。
目がかゆいです。
今日は、これからの労務管理についてです。
少しマクロ的な発想で見てみましょう。
これからの労務管理のポイントは
・少子高齢化
・労働力の流動化、多様化
・女性労働力の活用
・情報化の進展
この4つが主なポイントとなるのではないでしょうか?
時代の流れが大きく影響しているのは事実です。
その中で、世の中の変化と私達の生活を考え、今後の社会を見直さないと働くことの意味がわからなくなってしまうような状況です。
4ついのポイントそのものも大きな課題です。
一人ひとりが考えていかないといけませんね!
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2007年02月23日
労働力人口が400万人増!!
おはようございます
今日はあいにくのお天気です
一日中雨の予報ですね!
明日からはいい天気だそうですが、気温は寒いらしいです。
今日は労働人口増加のお話です。
労働力人口が400万人増加との記事が本日の日経新聞 2007/2/23に出ていました。
えっ!
人口が減少するのになぜ?
と考えてしまいました。
この記事は医療の発達で、健康な高齢者が増え、年齢だけで判断していた労働力人口が、異なる切り口で試算されています。
また、インフラの発達で在宅勤務も可能になってきています。
在宅勤務に関しては、高齢者だけでなく、育児のため働けないと考えられている人に対しても大きな救いの手となると思われます。
いろいろな考え方があるのではないかと考えてしまいました。
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2007年02月22日
社会人の基礎力は大学で!
おはようございます
今日も東京地方はいい天気で、気温も15度ぐらいですね!
でも朝晩はまだまだ冷えます。
さらに、花粉症の方にはつらい季節となってきますね!!
今日は、昨日の日経新聞夕刊 2007/2/21 一面に掲載されていた記事に注目です。
それは、社会人の基礎力は大学で!という記事です。
若者が社会に出て仕事をするうえで、必要となる対話力や協調性などの社会人基礎力を身につけさせる授業を各大学の導入する構想を経済産業省が打ち出したとのことです。
これはニート対策の一環としての政策とのことです。
新卒で会社に入っても、会社生活に対応できないで辞めてしまう例が多いのでニートが増やしてしまう可能性があります。
そのような対策でもあります。
アメリカでは、社会に出ることは、社会人基礎力を備えて出ているといわれています。
しかし、日本は企業研修が社会人基礎力を教育してきました。
最近は外資の進出もあり、そのような教育が企業内でされなくなっています。
大学での教育は果たして根付くのか?
今後の注目です!!
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2007年02月21日
社会保険料の決め方
おはようございます
今日はいい天気で、東京の気温は15度以上になるとのことです
昨日は寒かったのですが、今日は春?のようですね!
今日は、社会保険料の決め方についてです。
社会保険料は健康保険と厚生年金保険の保険料です。
もっと大きな意味では、労働保険である労災保険と雇用保険の保険料を含む場合があります。
健康保険と厚生年金保険の保険料は、給料に直接保険料を掛けて決めるものではありません。
給与や報酬などの名称に限らず、労働の対価として毎月受け取るものに対して報酬を確定し、その報酬を標準報酬月額表に当てはめて決定します。
社会保険料は会社負担と本人負担が半々です。
標準報酬月額が決まったら保険料を算出して決定です。
保険料は会社がまとめて社会保険事務所に納付です。
本人からは給与で本人負担分を天引きです。
保険料の見直しは年1回の基礎算定で見直すか、固定的賃金部分が大幅に変更した場合も該当いたします。
このように社会保険料は決まります。
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2007年02月20日
パート労働法の改正案!
おはようございます
今日は、雨が降り始め?
そんなに大きな崩れはなさそうですが・・・。
今日はパート労働法の改正案についてです。
改正案の主な内容は、
(1)パートの雇入れ時には一定事項(昇給、賞与、退職金の有無等)を記載した文書交付を義務付けとなります。
(2)正社員と職務内容が同一(以下「職務同一パート」)で正社員と同視すべきパートで期間の定めのない労働契約を締結している者であって、職務内容(業務内容および責任)、職業生活を通じて職務変更等が正社員と同じ者について、パートであることを理由とする差別的取扱いを禁止します。
(3)(2)に該当する者以外のパートについては、正社員との均衡を考慮して、職務内容、成果、意欲または経験等を勘案し 、賃金を決定するよう努めます。
(4)正社員への転換促進措置として、募集情報の周知、応募機会の提供などのいずれかの措置を行います。
などを定めています。均衡待遇、雇用形態の転換については使用者側委員の反対意見も強く、具体的な事項は法案成立後施行規則、指針で定められることになるとのことです。
改正法が成立すれば平成20年4月1日から施行予定です。
昨年末にこっそりと作りました
見てください!
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2007年02月19日
厚生労働省の予算のポイント
おはようございます
昨日は東京マラソンが開催されました。
事務所の前の道もたくさんのランナーが駆け抜けていきました!
3万人も走るとなると、自分も走って見ようと考えるのは、短絡的過ぎますね!
今日は、平成19年度の厚生労働省の予算のポイントについてです。
平成19年度の再チャレンジ予算は634億円です。
平成18年度の再チャレンジ予算は571億円でした。
予算はもちろん上がってますね!
そこで重点ポイントを見てみましょう。
重点ポイントは
・年長フリーター、ニートの職業的自立を促進
・子育て、心身の障害等、様々な困難を抱える人が、就労等に容易にチャレンジできるように支援
・高齢者、団塊の世代の活躍の場の拡大への支援を促進
具体的施策として
若者の人間力の強化と働く意欲の向上には310億円の予算が組まれています。
昨年末にこっそりと作りました
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