2006年10月
2006年10月31日
東京都の最低賃金の詳細
おはようございます
今日もいい天気です
さわやかな朝ですね!!
今日は東京都の最低賃金の詳細についてです。
平成18年10月1日から最低賃金が変更になりました。
一般的には時間額719円です。
そして、産業別にも最低賃金が決められています。
鉄鋼業→804円
一般産業機械業等→792円
電気機械器具業等→788円
自動車業等→791円
出版業→789円
各種商品小売業→765円
これらの産業別の賃金の効力が発生している日は平成17年12月31日からです。
また、最低賃金は次の賃金は算入されません。
・皆勤手当、通勤手当及び家族手当
・臨時に支払われる賃金
・1ヶ月を超えるごとに支払われる賃金
・時間外労働、休日労働及び深夜労働の手当
この最低賃金はパートさんやアルバイトさんにも適用されます。
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2006年10月30日
失業手当の給付条件が変更されるかも?
おはようございます
今日の東京地方は晴れですね
個人的には、週末の土日に業務が入っていて、体がしんどいですが・・・
今日は、日経新聞2006/10/30一面に記載されていた失業手当の件です。
厚生労働省は自主退職した人の失業手当支給の条件を変更を検討しているとのことです。
これは、最低6箇月勤務して退職すれば、失業手当がもらえます。
自主退職も、会社都合の退職も同じです。
自主退職の場合は、もらえるまで3ヶ月ぐらい待たなければいけません。
しかし、もらえる条件としては一緒です。
ただ、これを利用して、6箇月勤めて、そして、失業手当をもらいます。
その間は失業手当で暮らします。
そして、もらいきったらまた就職するということを繰返す人も多いということです。
本来の給付の意味とは違ってきています。
そのため、6箇月→1年と条件を変更しようとしています。
今後の動きに注目です。
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2006年10月29日
育児休暇を有休に!
おはようございます
今日はあいにくの雨(曇り)ですね
寒さも段々感じるようになりました。
今日は、昨日に日経新聞夕刊 2006/10/28にも記載されていた育児休業が有給になるお話です。
といっても、法律のお話ではありません。
これは、企業が人材確保のため、制度整備の一環としての話です。
企業が育児休業を有給にする動きが広まっています。
東京海上日動火災は今月から導入で、最初の5日を有給として制度を導入します。
また、ライオンも最初の2週間を有給とするなど、各社いろいろな方法がとられています。
育児休業期間中の収入の不安定をなくし、環境を整えて、人材の確保につなげようとしています。
企業の努力が子育て世代の強い見方となってくれることを願っています。
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2006年10月28日
宿日直について!
おはようございます
今日はいい天気ですね
でも、この天気も今日までみたいです。
明日は雨のようですね!
今日は労働基準法の観点から宿日直を見てみましょう。
宿日直勤務とは、仕事の終了から翌日の仕事の開始までの時間や休日について、原則として通常の労働は行わず、労働者を事業場で待機させ、電話の対応、火災等の予防のための巡視、非常事態発生時の連絡等に当たらせるものです。
したがって、所定時間外や休日の勤務であっても、本来の業務の延長と考えられるような業務を処理することは、宿日直勤務と呼んでいても労働基準法(以下「法」という。)上の宿日直勤務として取り扱うことはできません。
これらの宿日直勤務については、宿日直勤務に従事している間は、常態としてほとんど労働する必要がないことから、所轄労働基準監督署長の許可を受ければ、法33条の災害時等の労働時間延長の届出、法36条の労働時間の延長または休日労働に関する労使協定の締結・届出、法第37条に基づく割増賃金を支払う必要はないこととされています。
つまり、宿日直は、通常の業務では無く、軽度の連絡等の仕事などです。
そして、労働基準監督署の許可を得れば、割増賃金の発生しないとなります。
しかし、、行き過ぎると何でも宿日直となってしまいます。
気をつけましょう。
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2006年10月27日
業績意識を理解する!!
おはようございます
今日は曇りですが、少し雨が・・・
週末は晴れるそうです。
今日は、組織の活性化対策として、業績意識についてです。
経営者は常に数字のことが頭から離れません。
売上、利益、税金、人件費、固定費、売掛金・・・
しかし、社員は他人事?
これでは、会社の業績はあがりません。
自分がどのぐらい会社に貢献しているにのか?
原価はどのぐらいか?
損益分岐点はどのぐらいか?
このような意識をもってもらわないと、業績アップは望めません。
そのためには、財務状況をオープンにする。
人件費の考え方、人事評価をオープンとする。
マイナスの情報をきちんと伝える等が考えられます。
このような努力が、社員の意識改革につながります。
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2006年10月26日
年金記録の記録ミスについて
おはようございます
今日は、晴れ?ですかね??
夜はお天気が崩れると、予報されていましたが?
今日の日経新聞 2006/10/26 1面に社会保険庁の年金記録ミスが2万4千件を越すことが判明したと記載されていました。
年金番号の重複があったり、結婚後の姓の変更時に間違意があったりと記事は書かれています。
私が聞いた範囲では、基礎年金番号導入時に年金履歴を入力しなおしたので、入力ミスが多かったの話もあります。
いずれにせよ、これからもらう年金ですが、記録のメンテ状況は本人にしかわからないケースもあります。
現在では、社会保険庁のHPからアクセスして履歴をチェックできる仕組みもあります。
その際は、事前にIDの発行を依頼しなければなりません。
このようなサービスを利用して、自分の履歴をチェックしましょう。
そして、漏れがあった場合は、すぐに連絡しましょう。
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2006年10月25日
労働契約法の制定について!
おはようございます
今日は、雨から晴れです
でも、東京地方は雨が上がっていますね!!
今日は、労働契約法の制定についてです。
雇用のルールの抜本改革を目指す労働条件分科会で、労働契約法の制定に基本合意しました。
今日の日経新聞2006/10/25 朝刊でも記載がありました。
労使の採用や解雇などのルールを明文化することに基本合意をしました。
しかし、労働時間の設定等で労使の意見は対立しております。
特にホワイトカラーエグゼンプションの問題(時間に縛られない働き方)は、ほとんどの論点で、対立しているようです。
労働組合の組織率が低下する中で、労使トラブルは個人対会社の構図が出来上がってきています。
これらを防止するために、ルール化が必要です。
そのための労働契約法です。
しかし、議論はこれからのようです。
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2006年10月24日
動機つけの前に不満要因を排除!
おはようございます
今日も一日でしょうか!
ジメジメしていますね!
今日は、組織活性化の件で、動機付け要因にかかわる施策が重要とされています。
しかし、動機付け要因よりも重要なことがあります。
それは、不満要因の解消です。
この件が解決されていないと、動機つげ要因が実行されたとしても効果が大きくないと思われます。
しかし、社員の不満要因を全部解消することは不可能に近いでしょう。
また、話を聞きすぎるとなかなかうまく行かなくなります。
そのようなときは、
・社員の不満要因のうち重要で優先順位の高いものをピックアップして解決すること。
・不満要因を除去するだけではなく、積極的な動機付けをする必要もあります。
この2点を考え、目標立てて計画していきましょう。
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2006年10月23日
目標管理における目標設定の考え方
おはようございます
今日は雨、雨、雨
全国的に雨ですね!!!
今週は、半ばからお天気が回復の予報です。
今日は、目標管理における目標設定の考え方です。
人事考課の中で、一番難しいのがレベルあわせです。
難易度をそろえないと、社員と間に不信感が生まれてしまいます。
また、不信感だけではなく、不満も生まれてくるでしょう。
このようになる前にきちんとしたレベルあわせが必要です。
そのためには、職種、階層ごとの責務や貢献度のあり方等を整理することが重要です。
そして、賃金等への反映の方法や度合いが明確、且つ透明になっていることが必要です。
そのためにも、上司の考課者訓練や多くの視点から見る多角化で行う評価も必要です。
また、目標に対する難易度の計測方法も定めないと、社内に不公平感が蔓延しますよ!
目標設定は、考え方がブレると評価自体に整合性がなくなってしまいます。
目標設定からきちんと考えましょう。
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2006年10月22日
年金手帳の添付が不要に!
おはようございます
今日から天気は下り坂
でも今日は傘いらないそうですよ。
今日は、年金手帳のお話です。
今まで、社会保険に加入する時は、年金手帳を沿えて申請しておりました。
しかし、10月1日から、年金手帳をつけなくてもOKとなりました。
会社等が確認してきちんと記載すればOKとなりました。
なぜこのようにしたのかというと、電子申請の促進という意味もあります。
また、新規に社会保険に加入する際も、添付種類が大幅に変更となっています。
どちらかというと、今までよりも簡略化された気がします。
今後は、電子申請をしやすくなる方向でしょう。
今のところは、大きな変化はありませんが・・・
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