2006年05月
2006年05月31日
雇用改善が地方にも拡大!
おはようございます
昨日は大荒れの天気にならずセーフでした^^
今日はですね!
梅雨前の天気を楽しみましょう!!
今日は雇用改善が地方にも広がってきて、雇用状況が回復している記事に注目です。
日経新聞2006/5/31の経済面によると4月の完全失業率は4.1%です。
しかし、このなかで20都道府県は4%未満となっています。
回復傾向がはっきりできております。
ただし、産業構造の違いで地方の濃淡はまだ大きいです。
東北地方、沖縄県などが、苦戦しています。
完全失業率の低い地域は「製造業の集約地域」がおおいです。
愛知県、静岡県、群馬県などの生産拠点が集まる地域が多いとの事です。
本格的景気回復により、雇用改善も比例しております。
今後に注目です。
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2006年05月30日
日本マクドナルドの労働組合結成
おはようございます
今日は夕方から荒れ模様の天気になるとのことです
傘はお持ちでしょうか?
今日は日本マクドナルド社が初の労働組合を結成するとの記事が日経新聞2006/5/30に記載されていました。
同社は、改革のペースが早く、会社側の説明が不十分だったり、定年制の廃止の社内改革も進んでいます。
組合を結成して労使の対話を重要視することで、業務運営を円滑にしたいとの事です。
しかし、労働組合そのものは組織率も低下し、現在は企業の20%以下の会社しか労働組合を持っていません。
その代わり、個別の労働紛争は多くなっています。
労働者の駆け込み寺がなくなってきているので、行政や司法に訴える人が増えています。
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2006年05月29日
1ヶ月の医療費が高額になったら!!
おはようございます
今日はあったかいというよりも暑いですね
昨日は、セミナーを開催しました。
ご参加いただいた皆さん!ありがとうございました。
今日は、高額療養費についてです。
同じ月に1つの医療機関に支払った自己負担額が一定の額を超えた時、または、同一世帯で医療機関に支払った自己負担額を合計した金額が一定の額を超えたら「高額療養費」がもらえます。
もらうときは会社を管轄している社会保険事務所に「高額療養費支給申請書」を提出しましょう。
高額療養費の計算で、いくらもどってくるののかは条件によって異なります。
一例ですが、社会保険の標準報酬が月56万円以上の人は、
139,800円+(医療費-466,000円)×1%
一般の人は、
72,300円+(医療費-241,000円)×1%
低所得者(市町村税が非課税の人等)
35,400円(定額)
この額を超えたら支払われます!
他にもいろいろ条件があるので具体的になったとき社会保険事務所などに聞いてみてくださいね!
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2006年05月28日
降格の規定??
おはようございます
今日もです。
午後からあがるという予報に期待しましょう!!
今日は、賃金を下げる手続きについてです。
賃金を下げることは、労働者の不利益変更にあたります。
「だからできない?」
ということではありません。
就業規則に降格の規定があれば問題ありません。
しかし、策定時に盛り込んであればOKですが、新たに導入する場合はどうでしょうか?
合理性がポイントになります。
合理性のポイントは
・降格基準
・審査委員会
・苦情処理システム
・多数労働者の意見
以上です。
この4つをより具体的に盛り込んで導入すればOKです。
具体的に盛り込むのが難しいかもしれませんが、「客観的な見る目を持ちなさい」ということです。
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2006年05月27日
コンピテンシー人事!
おはようございます
今日は雨!!
また雨ですね
私は本日も終日、特定社会保険労務士の研修です。
今日はコンピテンシー人事についてです。
成果主義人事における目標管理制度の評価に対して、近年注目度の高い人事制度がこれです。
コンピテンシーとは成功者の行動特性から抽出された能力要件を評価することです。
職能資格制度で資格ごとに設定された能力要件と似たような部分が多いです。
しかし、職能資格制度とコンピテンシーの違いは、職能資格制度の基準は標準的な人ですが、コンピテンシーは「ハイパフォーマー」を想定しています。
この比較基準が異なっています。
アメリカから入ってきた考え方ですが、基本的な考え方は古くから日本にもあったかもしれませんね!
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2006年05月26日
海外の年金事情は?
おはようございます
今日は一日中曇りでしょうか?
昨日、お客様のところで、海外の年金事情の話になりました。
世界的に年金は支給が遅くらせる傾向です。
今日の日経新聞2006/5/26 国際面にもイギリスの年金改革が記載されていました。
英国では日本の基礎年金にあたる年金を68歳支給に引き上げるとの事です。
受給年齢を2024年から段階的に引き上げる抜本的な改革に踏み切りました。
しかし、給付猛者がさがる日本と違って、給付水準は上がるそうです。
また、個人が老後資金を貯蓄する制度の新たに始まるそうです。
給付水準の引上げは物価上昇を考えたものだそうです。
欧州各国にもイロイロな制度があるようです。
世界的なトレンドを知ることも必要ですね!!
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2006年05月25日
年金不正免除の件!!
おはようございます
今日はいい天気ですね
昨晩は嵐のような雨と風でしたね
雷もすごくて、ビックリでした。
今日は、年金不正免除についてです。
社会保険庁は複数の社会保険事務所が未納者に無断で国民年金保険料の免除手続きをしていました。
このことは、国民年金保険料の納付率を上げるということが社会保険庁の大きな役目ということから発生しています。
納付率を2ポイント上げるために、不正な事務処理を行ったとの事です。
民間から登用されたトップのやり方に問題があるのではないか?という声も上がっています。
全国の300拠点に一斉調査が入ります。
大阪社会保険事務局の局長は24日に更迭です。
今回のことが単なる事務処理問題ではなく、本質的な問題であることは誰が見ても明白です。
抜本的に解決して欲しいとともに、信頼回復に早急に努めるべきです。
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2006年05月24日
マクドナルドの定年廃止
おはようございます
今日もいまいちな天候でしょうか?
今日は、日経新聞2006/05/24 3面に掲載されていたマクドナルドの定年廃止についてです。
日本マクドナルドは60歳定年制を廃止したとの発表が昨日ありました。
従業員に働く意欲があり、会社が能力を認めれば60歳を超えても年齢に関係なく働くことができるとのことです。
記事でもコメントされていますが、大手企業で定年廃止をした例は珍しいです。
今年の4月から改正高齢者法が施行されて、65歳までの雇用継続制度を導入しなくてはいけませんが、定年廃止を選択した企業はわずかです。
定年廃止を導入した企業は、0.5%という数字も発表されています。
ちなみに定年延長は5.9%、継続雇用制は93.6%とのことです。
これからは年齢を問わず、働ける環境を整備する企業が増えてくるのではないでしょうか?
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2006年05月23日
労使慣行の取り扱い!
おはようございます
今日はで夜から雨でしょうか?
会社のルールは就業規則等で決められているのが一般的です。
それ以外でも、労働契約、労使協定、そして、法律などで効力が生じます。
しかし、それだけではありません。
労使の慣行でも決まります。
事業場において労働条件に関する取り扱いが反復継続している場合は、慣行的事実が成立しているとみなされます。
これを労使慣行といいます。
このことは就業規則等の契約内容の解釈基準となることがあります。
しかし、契約内容と異なり、将来的な拘束力は持ちません。
そこが、明文化されたものとは異なりますね!
いかがでしょうか?
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2006年05月22日
投資ファンドと労働条件交渉??
おはようございます
今日は、晴れ??
曇っていますね^^
今日は、本日の日経新聞2006/5/22 3面に記載の記事を注目しました。
厚生労働省は投資ファンドに対して、買収した企業の労働条件に一定の責任を持つように新しいルール付けを設ける方針だそうです。
買収された企業の労働者と投資ファンドが労働条件について、直接交渉できるようにするというスタンスです。
買収された側の企業の労働者保護が目的だそうですが、この縛りがどの程度のものかは疑問です。
記事では、罰則規定の設定は今後の検討課題とのことです。
企業の買収が日常的な状況ですが、労働条件とのからみは初めてですね。
労働者側はここがポイントになりますね!!
今後この件がどのようになるかによっては、私達の仕事も大きく変わってくるかもしれません。
今後の動きに注目です!!!
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