2005年06月
2005年06月30日
発言する株主!
おはようございます

今日も梅雨空です。先日の暑さが嘘のようですね

でも、湿気があり不快指数はうなぎのぼりです。

昨日は社会保険料の元となる基礎算定提出の準備でクライアント先にいってくましたが、肝心の話は20分ぐらいだったのですが、今後の打ち合わせで1時間以上時間をかけて話し合いを行いました。
急成長の企業は、そのステージ毎に対処するやり方が異なります。
外から見ているとわかることでも、中にいると「自分がどの位置にいるのかが見えなくなる」ことが良くあるとのことです。
ご担当の方のそのようなお話も含めていろいろなことをつめてきました。
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一方、世間では昨日は、株主総会集中日でした。
フジテレビの総会がライブドア問題の件で報道に取り上げられていました。今後の動きにも注目ですね。
今年の総会は各企業で株主の発言が多かったようです。
今までは「シャンシャン総会」で企業側も儀式に近いとらえ方があったのではないでしょうか?
個人的にもむかし勤めていた会社の株主総会のプロジェクトに何年も参加した経緯があり、上場企業でしたが、「株主の発言がないのがいい!」みたいな雰囲気がありました。
数年前から株主との対話を強調する流れが出来たと聞いておりましたが、今年は議案の否決や取り下げも多くあり(日経新聞2005/6/30参照)本当の意味での「株主総会」になったのかもしれません。
「荒れる総会」はいけないと思いますが、事前の準備はきちんとして質問状等のフォローや個別対応も今後は更に必要ではないでしょうか?
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勤務していた会社の株主総会リハーサルで「総会屋の役」を仰せつかったことが何回かありました。
リハといえ、役員さんの前で大きな声で「暴言!」をはけて、すごいストレス解消になった記憶があります。
先日ある企業さんの株主総会に出席しました。
もちろんおとなしく聞いて拍手して、帰ってきましたよ

2005年06月29日
大量定年・人口減少→女性活用「第三の波」
おはようございます

東京地方は本日は梅雨空です

昨日は、最高気温36度という暑さでしたが、今日は雨降りです。
昨日は日中の最高気温が出た時間は雇用開発能力機構からの帰りでとぼとぼと歩いていました。
普段より「暑いな!」「自分の体の調子が良くないのかな?」と思ったほどでした。
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昨日の日経新聞夕刊(2005/6/28)で女性活用の記事が出ていました。
それによると「人口減少と団塊の世代の大量定年を間近に控え、女性活用に動かざるを得ない時機に来ている」との事です。
これは、社内に埋もれている「力」の再発見でもあります。
旧来の体制だと女性はアシスタント的な仕事が大半を占めていました。
しかし、雇用機会均等法の施行により、男女は平等であるべきだという理念が世の中に浸透し始めて、現在では考え方はいきわたっているのではないでしょうか?この時が女性活用の第一の波といわれています。
90年代のリストラ全盛期には組織のスリム化と人員補充のために女性活用に積極的になりました。このときが第二の波といわれています。
そして今回は人口減少と大量定年を 控えた今、女性の力が再確認され、第三の波といわれています。
女性の視点や考え方が世の中に影響する力も増しています。決め細やかな視点は男性にはないでしょう。また、消費をリードする一面も持ち合わせていますよね!
しかし、全部の企業がこのような対応ができるとは思われません。
企業の文化と個性をもう一度見直すことから始めないと、単なる「マネ」に終ってしまうでしょう。
採用や育成にも力を入れていかないと、単なるブームで終ってしまう可能性がありますね。
2005年06月28日
振替休日と代休の違いは?
おはようございます

梅雨とは思えない晴天が続いています

気温もうなぎのぼりですね。
6月の紫外線は真夏並みといわれています。
お肌対策?はしませんが、熱中症には気をつけています

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今日は振替休日と代休の違いについてお話します。
呼び方の違いだけ?と思ったら間違えです。
振替休日とは、休日と通常の出勤日をあらかじめ交換することいいます。
日曜日を出勤して、水曜日を休むといった形です。
それに対して、休日に出勤してその代わりに通常の出勤日をやすみにするのが代休です。
なんら変わりはないと思ったら、大間違いです!
あらかじめ休日は振り返るのと、休日出勤したから平日を休みにするのでは、支払う賃金が違います。
振替休日には割増賃金の支払は必要ありませんが代休の場合は、「休日に働いた事実」がありますよね。従って、休日労働の割増賃金の支払が必要になってきます。
このようなことで労使トラブルに発展しなければいいのですが・・・。
2005年06月27日
有給休暇のとり方
おはようございます

天気はどピーカン
です。

本当に梅雨が何処かに行ってしまったようです。
このまま夏に突入といいたいところですが、降るときに降ってくれないと水不足が心配です。
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今日は、クライアントさんの質問から、ご紹介いたします。
有給休暇中の従業員を呼び出して、午後から働いてもらった場合の年次有給休暇の取扱についてです。
従業員であるAさんは数日前に有給休暇の申請をして、有給休暇を取得しました。Aさんが有給休暇中にトラブルが発生してしまったのでAさんに午後から来てもらって仕事をたのむことになりました。
トラブルはAさんの仕事が原因ではありません。しかし、技術的に詳しいAさんの力が必要でした。
この場合の有給休暇の扱いはどうなるのでしょう?
この場合は、年次有給休暇は成立しなくなり、なかったものとなります。
半日有給休暇を消化ということにもなりません!
法律的には以上です。
本人から自発的な申出により半日の有給休暇の申出があればこれは半日の有給休暇となりますが、会社がそのように誘導するようなことをすべきではありませんね!
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有給休暇の細かい点は「もしかしたら違うかも?」と思われる点が多いです。
そのような時には専門家にご相談下さい。
私どもにご質問いただいても大歓迎ですよ

2005年06月26日
401Kのアフターフォローについて
こんにちは

東京地方は今日も晴れです。雲が少し多いですか?

梅雨が何処か行ってしまったのかと思います。
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今日は日経新聞サンデーニッケイアルファにも掲載(6/26)されていた。401Kの加入後のお話です。
確定拠出年金(401K)が日本に登場して3年半がたっております。
適格年金の廃止に伴い、その受け皿機能としても力を発揮しております。
加入者の数も増加して現在120万人以上といわれております。
この企業年金は加入者が自らの年金原資の運用を行い、その責任を持つという仕組みです。しかし、今までお金の運用をしたことがない人たちも多くいます。
企業はそんな社員のためにこの仕組みを導入するにあたり、投資教育を行なわなければなりません。しかし導入時に制度の説明はあるのでしょうが、その後のアフターケアをしているところは数少ないようです。
今日の日経新聞によると企業は投資教育に対して消極的ともいえる数字が出ています。今後投資教育をする予定のない企業は4割近くになっています。
また、イントラネット等の情報提供型の企業は多いのですが、もう一歩突っ込んだ「教育」とはほど遠いようです。
十分な教育がなければ、運用成績に乖離がでてくるのは当たり前です。
企業の責任が問われるケースもあるかもしれません。
401Kは企業の後発債務が発生しない制度です。掛け金の拠出を行えば企業の責任はOKです→果たしてそうでしょうか?
このような問題を先送りにしないで、教育の義務化を推進するべきだと思います。
2005年06月25日
退職予定者の年休付与について
こんにちは

東京地方は今日も晴れです。真夏日です(たぶん)

梅雨が何処か行ってしまったのかと思います。
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昨日は午前中はクライアント先にいって会議にでました。午後は人事コンサル先で社員研修にお邪魔してインタビューを行いました。
今日は、お客様から問い合わせがあった件をご紹介いたします。
それは、「退職予定者に年休はすべて取得させなければならないのでしょうか?」というご質問でした。
従業員の年次有給休暇の請求に対して、使用者が断れるケースとして
・請求された時季に休まれると、事業の正常な運営が妨げられると判断したときです。
しかし、このような場合は使用者は「時季を変更できる」権利を持っているだけで、「年休を使わせない」ということではありません。
よって退職予定者が年次有給休暇の請求を行ったら、全て取得させなければならないでしょう。
現実的には、引継ぎ期間の問題もあるので、退職日の調整等を行うこなって、引継ぎ後に有給休暇の取得させ、退職ということになるでしょう。
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本当にいい天気です!来週も雨は降らないとの週間予報でした。
このままだったら本当に水不足になっえしまうのではないでしょうか?
2005年06月24日
所得税課税改革について
おはようございます

今日の東京地方の天気は晴天です

梅雨は何処に行ったのでしょう?という天気ですね。
来週も雨はあまり降らないようですが、水不足もあるかも・・・。
降るときに降らないと大変ですね。
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昨日は保険会社さんとの打ち合わせ、立ち上げ前の会社さんの相談と基礎算定の事務を行いました。
先日から、話しが出ている所得課税改革について新聞等の論調も「増税色の濃いもの」と位置づけています。
今回の改革の「目だま」は、「子育て支援」の意味があります。しかし、年収別で所得税の増減を見てみると、年収400万円から年収700万円は年5万円から10万円の減額、800万円から1000万円は年2000円の小幅増税となリます。
子育て世代で、特に高等教育がかさむ世代の増税はこの「目だま」にあっているのでしょうか?
今回の改革について、「所得税増税の前にやることがある」(日経新聞6/24社説)と書かれています。
とりやすいところから、増税して、果たしていいのでしょうか?
政府のリストラの断行はどうなっているのでしょうか?
歳出削減の徹底がさきではないのでしょうか?
このようなことが書かれています。
まさにその通りだと思っております。
果たしてこのような状態で「小さくて効率的な政府」ができるのでしょうか?
まずは、歳出の削減の効果を示してもらいたいです。
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クールビズは定着しているのでしょうか?
いろいろな方にお話を聞くと、営業の方には定着はしていないとのことです。
事務の人は結構「クールビズ」だそうです。
でも最近は、業種によってはノーネクタイのところも多いですね!
2005年06月23日
米国でクレジットカードの個人情報が大量流失
おはようございます

東京地方は昨日に引き続き雨
です。

梅雨らしい天気です。不快指数もうなぎのぼりです

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昨日は朝方の強烈な雨にやられてしまい、1日濡れてしまった服をまとい仕事をしました。午前中は新規先へ訪問し。午後は社会保険料の基礎算定届等の作成を行い、夜はクライアント先に訪問、いろいろな質問と相談をこなしました。
今日は、連日TVや新聞で報道されているアメリカでクレジットカードの個人情報が大量流出した問題を考えてみましょう。
日本のカード会社が発行するカードが不正利用された金額が1億円を越していることがわかってきました。今後の調査等で被害金額が増えてしまうと予想されます。
クレジットカードの利用は私達の生活に溶け込んでいます。
カード利用のメリットは、手軽に利用できる点です。高額の商品購入も、多額の現金を持ち歩く必要がなく便利に決済できるのは、非常に便利です。また、分割払いも気軽に出来て使い勝手のよいものとして位置づけれらています。
しかし、最近の技術進歩によりクレジットカードや金融機関のキャッシュカードの不正利用やコピーも身近な問題となってきました。
カードそのものを保持していて情報だけがコピーされる「スキミング」などはその被害に気が付くのにも時間がかかる場合があります。
今回のアメリカでの情報流出もインターネット等で決済された情報が流出したとのもあります。気軽に利用される反面、情報流出のリスクが発生してくるとなるとなかなか利用できなくなります。海外旅行等では現地通貨への換金の手間もなくなり、使い勝手がよいのですが、海を越えての被害となると、カードの使用を差し控えなくてはと考えてしまいます。
技術の進歩とのいたちごっこかもしれませんが、今後の対応策に期待いたします。
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情報漏えいや流出は、知らないところで勝手にイロイロなことが行われるので、非常に気持ちが悪いです。
5年以上前に酔っ払ってカード各種を財布ごとなくしたことがあります。
そのときは急いでクレジットカードやキャッシュカードをとめました。
財布をなくしたことに気がつくまでに酔っていたので時間がかかりましたが、気が付いてから酔いは一瞬で吹っ飛びました。
その後、どうななったかといいますと、終点の駅からかばんごと発見され、中身は無事でした・・・トホホ

2005年06月22日
職種別賃金が広がる?
こんにちは

朝から営業で、今事務所に戻ってきました。
朝方は強い降りで、少し歩いただけでずぶ濡れになってしまいました

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今日は、朝から動いていたのですでにぼろぼろの感じです・・・トホホ

本日は職種別賃金の話しです(6/22日経新聞)。
同じ社内でも職種によって異なる賃金制度を入れる企業が増えているとの事です。
新聞ではサントリーが7月から、製造部門だけの独自賃金体系を持つとのことです。また、キャノン販売は4月から、一般社員を対象に異なる制度を設けたとの事です。
このような動きは将来の少子化対策でもあるようです。各社人材不足を睨んでの試みです。柔軟な対応で今後の人事を考えていこうとしています。
しかし、このような動きは大企業の一部の動きでしかありません。
多くの中小企業は人事制度そのものもままならない状態です。
職種別賃金の体系は考えそのものはおおいに賛成ですが、実際の運用となると、人事異動に対するケアは?評価制度の構築や人事考課への教育体制等イロイロあると思います。
大企業で、人事部などバックアップできる体制のところでは今後確立されていく制度だと思いますが、中小企業だとどうでしょうか?
社長の目が届くところでは、可能かもしれません。しかし、ある程度の規模だと問題が多すぎ、なかなか先に進まないのかもしれませんね!
2005年06月21日
タイムカードを他人に押させている社員がいる!!
おはようございます

新橋の空は少し晴れ間が見えるでしょうか?
今日も傘いらずの1日になりそうです

湿気はありますね

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昨日は助成金の申請準備のため、雇用能力開発機構に行ってきました。
その後、事務処理と新規のお客様への訪問、退職金のコンサルティングの話しでした。今後の方向を定めゼロベースで考えていかなければいけません。その後、別件の新規の相談が入り少々ばてました・・・トホホ

今日は、クライアント先で相談を受けたことをご紹介いたします。
それはズバリ!タイムカードの不正打刻の件です。
この会社は時給者が多く、タイムカードにて時間管理を行っていました。
しかし、従業員の3人が口裏を合わせて、他人の分も不正にタイムカードを打刻していました。
しかし、社長に見つかってしまい、当然にきつく説教されてしまいました。
その後、そのうちの1人はすぐやめ、2人はしばらくたって辞めていきました。もちろん解雇とかではありませんが、居辛くなってしまったのでしょう。
よくある話かもしれませんが、ポイントはタイムカードの打刻の意味をきちんと従業員に伝えていたかどうかという点を指摘させていただきました。
残業の管理?時給計算の元?労務管理上の問題?等です。
何のために打刻するのかをよく検討する必要があります。
例えば、時給管理であればその旨をきちんと従業員に伝え、厳格な時間管理を行うように指導しなければなりません。
あと、不正打刻の罰則を設けるのであれば、就業規則などでその旨の文言を明文化しないと、罰則を科せられません。
以上の点がポイントとなってくるでしょう。
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会社と従業員のタイムカードに対する認識を合致させなければなりません。
最近は自分のデスクのPCで管理されている会社さんも多いですね!