2013年09月18日

会社は 先を見せることができるか

おはようございます

今日は秋晴れ

過ごしやすくなってきましたね


本日は「会社は 先を見せることができるか」についてです。


会社は売上を上げて利益を追求する場と同時に、従業員の生活を守っていかなくてはいけません。

上場企業、中小企業、零細企業など様々な規模で求められるものの差こそあれ、社員を雇って経営をするということの基本はかわりません。


ただし、規模に関係なく会社の目指すゴールはそれぞれの会社の考えがあるので、それに沿った形で考えられますが、そのゴールやそのゴールにどのように社員がかかわっていくことがよいかを明確にすることが、社員の「働くモチベーション」に大きく影響してくるでしょう。


私たちのモチベーションで最も望まれることは「自己実現」ということです。

ハーズバーグ博士がとなえた「欲求の5段階」でも一番高い目標が自己実現となっていました。

その自己実現の要素を仕事に重ね合わせ、目標とすることが最も高いモチベーションとなっていくでしょう。


しかし、社員個人の自己実現は個人に依存するもので、会社が用意するものではありませんが、会社が目指しているところや目標を見せることにより、社員が自分サイズに考えるきっかけとなることが多々あるのです。


この場合、与えられたものではなく、自ら考え、求めてきたものなのでコミットメントもしているし、モチベーションへの影響も高いのです。

こうなれば社員自らが動くこととなり、「簡単に辞めていく」ことにはならないでしょう。
 

ここまでできている会社は多くありませんが、私のクライアント先で企業規模が小さいところでも、社員に道を見せることができる会社は多くあるのです。

つまり、多くの会社で会社のゴールと社員のモチベーションを「別」と考えているからです。

この2つの関係性を密にすることが「先をみせる」最も重要な意味があるのではないでしょうか
 。


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