2013年06月21日
報連相が出来ないチームの直し方

台風が近づいています

心配ですね!
本日は「 報連相が出来ないチームの直し方」についてです。
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報連相とは「報告」「連絡」「相談」のことです。部下にこのことを求める上司は多いです。
しかし、このことが出来ない社員やチーム員が多いのも事実です。
コンサルティングの現場で、この話を良く聞きます。
挨拶と同様にこの問題も、多くの社長や上司の人が悩んでいるのも事実です。
原因を探ってみると、部下が「何が報告」で「何が連絡」で「いつ相談していいか」が分からないとのことでした。
これも、挨拶と同様コミュニケーション不足が原因かもしれません。
ここで整理です。
報告→任務を与えられた者が、その経過や結果などを述べること。
連絡→気持ちや考えなどを知らせること。
相談→問題の解決のために話し合ったり、他人の意見を聞いたりすること。
まずは、この定義を部下に伝えることです。
違いが分からないと「何を」「何時」報告していいのかが分からないのです。
部下の視線でまずはこのことを伝えましょう。
それと、話を聞く環境を整えるということです。
まずは、コミュニケーション不足ということであれば、社長やリーダーであるあなたが、積極的に社員や部下へアプローチしてください。
そして、「聞く努力」を発信するのです。
聞く姿勢が相手に「本気かどうか」を判断させてしまいます。
何か手を動かしながら耳だけで聞いているような場合、部下は「本当に私の話を真剣に受け止めてくれるのか」と疑ってかかるでしょう。
部下の話が始まって手を止めても「ほんの数分」です。
手が動いているか、否かで、結果が大きく変わることはありません。
それでは、部下の話を真剣に聞きましょう。
そして、次のことに気をつけて聞きましょう。
○ 姿勢を整える(相手と向かい合う)
○ 本当に忙しかったら改めて時間をとる(理由をきちんと伝える)
このように、部下と向かい合う姿勢が大事です。
また、部下について教育し、報告、連絡、相談としてきちんとした話をすることを意識させるのです。
重要な話のときは「大事な話があるので・・・」と部下が言える雰囲気を作らないと行けません。
もし、このことができないとあなたは「裸の王様」になってしまうのです。
必要なときに必要な報告が上がってこないと、判断に誤りが出ます。
また、いい情報しか上がってこないと会社の舵取りを間違えます。
よって、ここも辛抱かもしれませんが、感情に左右されずに方向性をきちんとつけなければならないのです。
一番の方法は、上司からの「報連相」でしょう。
部下に対して、お手本となるように姿勢を示し、何を伝えるかを伝えてください。
そして、あえて部下に報告しましょう。
地味なことですが、とても重要なポイントです。
そして、部下に対する教育の近道となるのです。
また、報連相はコミュニケーションの原点です。
それもビジネスシーンでは、フォーマルなコミュニケーションです。
ここを機軸に部下との接触の広がりを持つのも一つの作戦ですね。
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