2013年06月20日
コミュニケーションは組織の血流です

今日は梅雨空

湿度も高くて、大変です。
本日は「コミュニケーションは組織の血流です」についてです。
忘年会に限らず、社内で飲みにいくことがあります。
また、一時期流行った成果制度の崩壊により、アフター5のコミュニケーションが見直されています。
つまり、ノミュニケーションですね。
このコミュニケーションは、
○ 教育の場
○ コーチングの場
○ 和みの場
○ ストレス解消の場
など、重要な意味を持つ場面であります。
しかし、1990年代から「カラオケ」が流行し始めました。
これにより、以前よりも「深い対話」が出来なくなったのです。
なぜならば、
上司「あの仕事のポイントというのは」
部下「あっ、僕の番です!!」
上司「・・・」
という状況もあり得るからです。
カラオケが無かった時代では、あり得ない話ですね。
この状況では、会話が成立しません。
だから、表面的なコミュニケーションが取れても、深い部分までは難しいです。
また、「裏の会議」と言われた喫煙室の存在も無くなりつつあります。
○ 喫煙者が減った
○ 建物自体で禁煙が多くなった
という理由です。
これは時代の流れです。
しかし、コミュニケーションが減った要素にもなっています。
さらに、外資系企業などでよく見られますが、個人個人がパーテーションで区切られています。
これは仕事に集中できる一方、周りと分断されてしまいます。
これもコミュニケーションが減る一因ですね。
最近では、1階の共用スペースにリフレッシュコーナーがある場合もあります。
ここには、ソファーが置いてあり、誰でも使えます。
○ コーヒーブレイク
○ 内部のちょっとした打ち合わせ
○ 外部との打ち合わせ
など、気軽に人と話が出来るスペースもあるのです。
ここに行けば、
○ リフレッシュできる
○ 打ち合わせが気軽に出来る
○ 会議室の予定を気にせず、外部の人も呼べる
などのメリットがあります。
一昔前は、アフター5がポイントでした。
しかし、今はコミュニケーションの場を「意図的に」用意すべき時代です。
コミュニケーションの変化により、事務所のレイアウトも「意図的な」工夫が必要となります。
工夫といっても、多額の予算をかける必要はありません。
○ 社員の導線を意識した机のレイアウト、備品の配置の変更
○ 社員の座る位置を固定せず、フリーレイアウトにする方法
○ 社内で行なうBBQなどのイベント
などにより、コミュニケーションを活発にすることができます。
予算をかけなくても、こういうことから変化が生まれます。
○ 会社の雰囲気を変えたい
○ 社内のコミュニケーションが不足している
と感じたら、以上のことを試してみてください。
必ず、変化が見えてくるはずです。
コミュニケーションはとても重要です。
会社組織は人間で言えば「会社のコミュニケーション = 人間の血の流れ」です。
血流が流れなくなれば、人は死んでしまいます。
会社組織も同じで、機能不全に陥ります。
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