2013年06月14日

責任の境界線

おはようございます

今日も梅雨空ですね

体調管理には気をつけましょう!


本日は「責任の境界線」についてです。


仕事を始めて、2人以上になると、役割を待って業務を分担しないといけません。

なぜかというと、2人の間で重複する仕事をしていても「無駄」となるからです。

同じようなことを2人で行うより、専門的な業務は、どちらかの担当としたほうがスムーズに流れていきます。


しかし、現実はなかなか厳しいです。無駄を省いてとった措置が、かえって業務の流れを複雑化にしてしまったり、適材と思って、割り振りを実施したら、実は得意ではなかったり等、理想と現実のギャップはとても大きいのです。


さらに、少数で業務をまわしている場合、個人のパフォーマンスによって売り上げが作られている場合が多いです。

このようなときは、業務の明確な区分がなくても仕事は回ります。

むしろ、ルールを作らないほうが「働きやすい」と言う意見も出がちです。

数人のときはこれでも「なんとなく」仕事が回っているのです。

しかし、3人、4人となった場合には、業務の重複も目に見えてわかります。

ここで、ルールと責任の境界線が必要となってくるのです。

ただし、「必要」と感じたときには、準備が遅い傾向があります。

準備が遅いと言うことは、会社の状況はいい状態ではないでしょう。

そして、責任の所在で争いが起こる可能性が高いのです。人数が少ない場合は、逃げようがありません。


しかし、人数が増えてくると、他人のせいにすることが「容易」になるのです。

特に、ルールと責任が曖昧な状況だと・・・。


このことを防止するためにも組織図と担当業務は、早い段階で作成しましょう。

そうすることにより、責任の所在の明確化と担当業務の範囲が自覚されます。

これをはっきりさせることは、会社が窮地に立たされたときの意思統一の基礎になるのです。

だから、状況がいいときから準備をする必要があります。




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