2013年05月30日
部下に真似される上司になろう
おはようございます
今日は梅雨空
雨はこれからでしょうか?
本日は「部下に真似される上司になろう」についてです。
部下に憧れる上司になるのは大変なことです。
理想の上司になりたいと思っても、それぞれの部下にとって理想の上司は異なるかもしれません。
しかし、難しいから無理ということでもありません。
仕事がおぼつかない部下をリードして、きちんとできるようにまで高めて
くれる上司であれば、理想の上司となって行くのです。
こんな時の指導方法に上司自身の成功体験を伝えることがあります。
なぜ私が仕事をうまくいくようになったのかを伝えることなのです。
しかし、ここで行ってはいけないことがあります。
それは、成功体験を押し付けてはいけないということです。
これは意識をしないと成功体験を伝えるということが単に自慢話をすることになってしまいがちです。
これでは部下にために話をしているのでは無く、単なる自己満足となってしまうからです。
これを防ぐためにも、最初に自分が成功したことについての分析をしましょう。
なぜ、うまくいったのか?
うまくいかなかったらどうなっていたのかなどを自分なりに掘り下げましょう。
そうするとうまくいった原因が見えてきます。
ここがわからないと単なる自慢になってしまいます。
そして、原因がわかれば、そうなるための行動が見えてきます。
どのような行動を行えば成功に近くなるのかがわかるのです。
こうなればその行動を部下が汎用的に行えるようになると部署全体が成功により近づいてくるのです。
誰でもできる行動までおとしこみができれば、成功体験は単なる自慢話ではなく、成功法則となってくるのです。
分析後の行動が全てかどうかは現場、現場で異なってくるのでわかりません。
しかし、考え方を伝えることは汎用性、応用を伝えることにもなるのです。
ここまで伝えることができれば理想の上司にかなり近づいていることになるのです。
そうして、こうなると上司の思考、行動を部下が真似するようになってくるのです。
ここまできたらその組織は強固な組織となっているのでしょう。
考え方、行動を真似される理想の上司を目指しましょう。
人気ブログランキングに参加しています。
↑
只今小冊子の無料ダウンロード進呈中
「94%の会社が陥る思わぬ組織の落とし穴!組織・人事の解決ノート」です。
無料ダウンロードできますので、どうぞご覧下さいね。
↓