2013年05月28日
仕事を始める前に部下の様子をチェックする
おはようございます
梅雨入れ間近でしょうか
今日は東京も曇り空です。
本日は「仕事を始める前に部下の様子をチェックする」についてです。
「部下の様子が変だ?」
「どうして指示通り動いてくれないのだろう?」
こんなことはありませんか?
「今までは良く働く人間だったのに・・・」
「突然何があったのか?」
管理職の経験のある方なら1度や2度はこのようなことは思い浮かぶのかもしれません。
会社から見れば
「仕事への意欲が無い!」
「やる気が無い!」
と見られてしまいますもし、この状態が長く続いてしまったら・・・。
人事評価で悪い点数がついて、その後の昇進等に影響が出てしまうかもしれません。
でも何かが原因です。
それを知っているのは、何を隠そう本人です。
それを聞き出すのが上司の仕事です。
プライベートへの踏み込みになるかもしれません。
しかし、多かれ少なかれ仕事に影響が出ている場合は原因を突き止めないと今後の業務に影響が出てしまいます。
私が経験したケースでは、新しい業務のスタートで集まった部下たちの中で、とても優秀という評判の社員がいました。
私は1度も一緒に仕事をしたことがなかったのですが、その評判は聞いており、社内であっても感じの良い印象がありました。
しかし、いざ仕事がスタートしても彼は一向に上の空で、仕事と向かい合っている気配さえなかったのです。
そして、私は思い切って話をしてみました。
「いったい何があったのか?今までの様子とだいぶ違う印象があるのですが」
そして、プライベートの話にまで発展したのです。
原因は、お子さんの受験のことだったのです。
受験のことで家庭がもめ、そのことが気になって仕事を気にする状態ではなかったとの事でした。
この場合は家庭の問題でした。
しかし、職場そのものに原因がある場合あります。
これは、イロイロあるかもれません。
一言では言えないでしょう。
しかし、共通して言えることは、上司は聞く姿勢を持って部下に接することです。
それも、急に態度を変えてもダメです。
普段からコミュニケーションよく、話をしていないと本当のことは話してくれません。
特に仕事がスタートする朝、プロジェクトが始まるとき、新たに配属になった時など。
その節目で部下の様子を見ることが重要なのです。
あなたも「あれ?」と思うことはありませんか?
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部下の情報は何らかの形で発信されています。それをキャッチすることが上司の最初の役目です。