2013年05月14日
辞める部下を引き止める?
おはようございます
今日も良いお天気ですね
暑くなりそうですね!
本日は「辞める部下を引き止める?」についてです。
どんなに仕事ができる部下でも「退職したい」という意思表示が出てきたら、上司であるあなたはどのように対応しますか?
もし、あなたが最も信頼を寄せている部下だったらいかがでしょうか。
ここで考えなければならないのは、部下は「本気で退職したい」のか、それともなんらかのSOSが「退職」という形に表れているのかということです。
すでに次の身の振り方を考えているのであれば、これは本気ということです。
しかし、本来の意味が職場、もしくは仕事へのSOSだったらここの部分を詳しく聞きだす必要があります。
部下の仕事への不満、会社への不満など、詳細に話を聞き、対応できることや、部下が考え違いをしていることなどを徹底的に解決する必要があるかもしれません。
そして、部下の話が最もだと思うのであれば、あなたは会社に何らかの働きかけをする必要があります。
単に聞き流すだけでは部下からの信頼もなくしてしまうことでしょう。
そして、会社の不条理等でSOSとしての退職の意思を表示しているのであれば、あなたは本気で引き止めるべきです。
ただし、ここで間違えてはいけないのは「部下の甘え」に付き合うことです。
単に部下の「わがまま」を通すために付き合わされてしまうことは避けなければなりません。
あなたの説得にもかかわらず部下の意思が変わらなければ、その時は笑って送り出しましょう。
会社はここだけではないし、不満などに我慢して耐え忍んで働くことが幸せではありません。
さらに、一度退職を口にした部下が「一度は引きとめ」に応じても、数ヵ月後に同じこと口にすることが良くあります。
私の経験からですと、一度退職を口にした人間は必ずすぐに退職の意思を再び告げてくるでしょう。
そこではこちらとしても引き止めることはできません。
なぜなら、「退職する」という武器をちらちらかざして取引をしようとしているのです。
仮に、そんな意識がない部下でも潜在的な自己防衛でこのような態度を取ってしまいます。
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