2013年04月23日
部下教育は「想い」が全て
おはようございます
今日も晴天
朝晩は少し寒いですね
本日は「部下教育は「想い」が全て」についてです。
「部下を指導して一人前に育てる・・・」。
これは上司の大きな仕事です。
しかし、部下教育に熱心ではない上司がほとんどです。
これは、部下教育に対する会社の理解の不足と、その重要性の認識の不足でしょう。
この話はマクロの話ですが、現場レベルでは、会社が上司にその重要性を徹底的に刷り込まないといけないでしょう。
ただ、教えるほうも人、教わるほうも人なのです。
私たち人間は「感情の生き物」です。
つまり、上司が部下を「適当」に教えていたら、部下は「適当」に答えるだけです。
こんな状況では「一人前に育つ」わけがありません。
ある会社で、とても熱い上司がいました。
昔のテレビドラマの熱血先生といった印象です。
この上司の特徴はいつも「君にはこうなって欲しい」「あなたの目指すことはこんなことではないのか?」と具体的に部下にビジョンを話していました。
熱血先生と聞いて、昔のスポーツ漫画に出てくる「鬼コーチ」を思い浮かべた方も多いかもしれません。
例えば「巨人の星」「エースを狙え」などの主人公を徹底的に鍛え上げるコーチです。
しかし、そのイメージよりはもっと「先の自分」をイメージさせることに主眼を置いたコミュニケーションでした。
具体的な先を見せて、「こうなれ!」と話していました。
それも、上司本人が自らが本人になって話しているように。
果たして、その手法があっているか、間違っているかは議論の目的ではありません。
おそらく上司が感情的に部下になって欲しいイメージを伝えているだけでしょう。
それも熱く、熱く語っているのです。
「この方法は最近の若者には馴染まないのでは?」と会社から話があったようですが、本人はお構いなしで続けていました。
すると、その想いは伝染してようで、タイプ的に彼が!と思うような部下が見る見るうちに変わっていったのです。
これは理屈ではありません。
部下に仕事を教えるのは上司の「想い」が全てではないでしょうか。
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