2013年04月11日
コミュニケーションから生まれる信頼という財産
おはようございます
今日も晴天ですね
過ごしやすいです。
本日は「コミュニケーションから生まれる信頼という財産」についてです。
多くの業務は自分ひとりでは完結できません。
これは、社内社外に限らず言えることです。
自分ひとりで事業を行っているフリーランサーの人でも外部の協力者は必ずいますよね。
まして、組織で働いている人は社内、社外での協力がなければ仕事が完結しないでしょう。
そのためには社長、上司、部下などの立場ではなく、あなた個人がどう見られているかが重要となってくるでしょう。
例えば、社長、上司という立場を利用して物事を「命令口調」で依頼する場合、受ける社員や部下はやむを得ず「ハイ」と返事はするものの、心の中では舌を出しているかもしれません。
しかし、相手のことを考え、相手の立場を理解して物事を依頼する場合は異なります。
依頼された社長や上司のためにも「頑張る」という気になれるのです。
このことは、人と人とのつながりの中でとても重要なことです。
業務の流れの中で、やむを得ず動く場合と、自らが依頼者のためと動く場合はモチベーションも大きく異なります。
前者には業務をこなすことはあっても、それ以上のものは生まれてきません。
後者は業務をこなすことはもとよりお互いの中での信頼関係が生まれているのです。
上司、部下から生まれる信頼関係は、お互いを尊重する関係となります。
この関係が生まれる環境を備えている組織は、大変強靭な組織です。
個々の力以上の力を発揮する組織といえます。
なぜなら、上司、部下、お互いの立場を尊重し、お互いの立場の機能を理解し、その中でコミュニケーションを通じて業務をこなすのです。
一人の力が相手によって持っている以上の力を引き出すこともよくあるのです。
このことはブレイクスルーともいわれ、個々の力が単なる足し算ではなく、プラスアルファのものを発揮することです。
ここまでの関係はなかなか築けません。
しかし、信頼関係からお互いを尊重して生まれたものは単なる力というよりも「組織の財産」となるのです。
まさにコミュニケーションから生まれる「信頼という財産」なのです。
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