2013年03月26日
部下に仕事を任せるための3ステップを押さえる
おはようございます
今日も寒さが戻っていますね
桜は散ってしまうのでしょうか?
本日は「部下に仕事を任せるための3ステップを押さえる」についてです。
仕事を任せるにもルールを決めておいたほうがいいです。
任せた仕事の責任が、どこからどこまでなのかを明確にする必要があるからです。
曖昧な仕事の線引きを行うと、仕事が重なったり、抜け落ちたりというロスが発生します。
部下に仕事を任せる時は、まず最初に、仕事全体がどのようになっているかを理解してもらう必要があります。
そして、全体像が見えてから担当してもらう部分を理解してもらうのです。
このときに、いきなり任せる部分から入ってはいけません。
仕事の全体像を見せることにより、担当する本人が「自分の仕事にはこんな機能、役割があるのか」と自ずと理解できるようになるからです。
任せる側も単に作業をさせるという意識ではなく、仕事を任せるという意識をきちんと持つ必要があるのです。
さらに、仕事を任せるからには「再現性」が必要です。
誰が担当しても同様の結果を出せるようにしなければなりません。
再現性を実現させるには、仕事の仕組みが必要になります。
手引きとフローさえあれば、誰が担当しても同じ品質を生み出せるように、しっかりとした仕事の仕組みを整えましょう。
仕事を任せることは、仕事の標準化、作業の平準化を維持することが最大のポイントなのです。
まずは、部下に任せる仕事そのものの内容を洗い出し、行動手順をきちんと整理して、紙面に書き出してみましょう。
最初は苦労するかも知れませんが、安心して部下に仕事を任せるためには、このプロセスは絶対に必要です。
判断力をつけるには、経験が必要です。
そして、自分なりの基準を常に考え、実践している人は経験以上に「判断力」が加速していきます。
人気ブログランキングに参加しています。
↑
只今小冊子の無料ダウンロード進呈中
「94%の会社が陥る思わぬ組織の落とし穴!組織・人事の解決ノート」です。
無料ダウンロードできますので、どうぞご覧下さいね。
↓