2013年02月13日
部下に仕事の全容を伝えよう
おはようございます
今日は雪の予報でしたが、今は晴れてきました
都心は特に混乱もなく電車も普通に動いていました!!
本日は「部下に仕事の全容を伝えよう」についてです。
「部下からの報告がない」
「勝手に仕事を進めている」
「結果しかわからない」
社長や上司の皆さんからこのようなお話を伺うことが多いです。
確かに報連相(報告、連絡、相談)が疎かになっているケースは良くあります。
「強く言っても、その後しばらくするとまた同じ様になってしまう・・・」
「何か良い方法は無いでしょうか?」
こんな話をされています。
そして、私に解決策を求められるケースが大変多いのです。
このお話を伺っていると社長や上司の方も社員や部下に対して業務の進捗を伝えていないケースが多いです。
つまり、社長や上司が実行しないものを社員や部下も実行しないということです。
単に「報告しろ、連絡しろ、相談は無いか」と声をかけても上が「いい加減な様子だから、これぐらいはいいだろう・・・」となってしまうのです。
これではいけません。
そこで社員や部下にこまめに仕事の進捗を伝えましょう。
部下はその仕事に一部を任されていることがほとんどです。
仕事の完成した姿や会社の全体像を想像することはできないでしょう。
これを共有することにより、社員や部下が自らの仕事の部分がそのポジションなのか、どの工程に携わっているのかがわかります。
そこを意識させることにより前後の関係も理解するようになるのです。
このことを社長や上司は事あるごとに伝えるのです。
このように社長や上司が自ら進んで報連相を行えば、社員や部下だってやらないといけない、やるべきだとなってくるのです。
意味がわかってくれば自然と伝えてくるようになります。
そうしているうちにコミュニケーションの量が増え、細かい詳細まで報告、連絡するようになり、相談するようになるのです。
これは直接口頭で伝えるのが良いですが、忙しい社員や場所的に厳しい場合などはメールのCC機能を使いましょう。
そうすれば、全体像が見えてきます。
さらに、重要なポイント等はフォローの電話等を行えばよりベターなコミュニケーションとなってくるでしょう。
詳細な情報が入ってくるようになるでしょう。
人気ブログランキングに参加しています。
↑
只今小冊子の無料ダウンロード進呈中
「94%の会社が陥る思わぬ組織の落とし穴!組織・人事の解決ノート」です。
無料ダウンロードできますので、どうぞご覧下さいね。
↓