2013年01月30日

採用面接で、人は見抜けない?

おはようございます

今日も晴天ですね

しかし、風が強くなるとの予報です。

秒速1mで体感気温が1度下がるとの事なので、今日は6mの風だからマイナス6度となるようです・・・。

 

本日は「採用面接で、人は見抜けない?」についてです。

「こんなはずじゃなかった・・・」

ある社長が、しばらくしてため息混じりに話していました。

「採用面接では、その人物がすばらしく思えたのに・・・」

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?


経営者中心のセミナーでこのことを話したら、

ほとんどの人がうなずいていました。

それほど、よくある事なのです。


このことは3つの原因があります。


(1)社長の思い込み

多くの社長は、自分自身が「人を見る目」を持っていると思っています。

これは、社長という地位で、多くの人を見ているからです。

しかし、これは他人のすべてがわかるわけではないのです。

特に、面接という特殊な場面での影響を考えないといけません。

採用したい人物像が頭にあるので、本人を客観視できません。

目の前の人が、採用したい人物に見えてくるのです。

そして、判断しているケースが多いのです。


(2)見た目の印象

見た目の印象は大事です。

「人は見た目が9割・・・」このような本も多く出版されています。

見た目の印象は、重要な要素です。

しかし、この印象ばかりに引きずられていると誤解が生じます。

2回目にあったときに、第一印象と異なるイメージの場合は、

1回目の面接が不足していたのかもしれません。


(3)書類にひきづられる

「大企業に勤めていれば、優秀である」

「高学歴であれば、優秀な人材だ」

このような思い込みが面接側にあります。

特に、書類選考で事前に履歴書や職務経歴書があれば

記憶は固定されてしまいます。

(1)と同じですが、特に書類だと影響が大きいです。

記憶は薄れますが、書類は残っているからです。


以上の原因をクリアするには・・・。

これは、難しいですね。

でも、いくつかのポイントを気をつければ、回避できます。

 
まずは、チェックリストの作成です。

これは聞きたいことを事前にリスト化し、漏れのないようにします。

面接が終了後に「聞き忘れた・・・」ということがないようにします。

そして、印象に引きずられる事が少なくなります。

 
採用する人物の業務を明確にする。

「優秀な人がいたら採用する」と思っている社長は本気ではないのです。

具体的にお願いする業務を明確にする必要ながあります。

すると、漠然とした人物像より具体的な人物像が浮かび上がります。

 

さらに、面接時に相手にいろいろ話してをしてもらうことです。

話をすることは、緊張を和らげる効果があります。

それから、話を瞬時にまとめなくてはならないので、考え方もわかります。

いろいろな質問から、相手に話をしてもらいましょう。

書類の判断よりも、話している本人について耳を傾けましょう。


瞬時に人を判断することは大変難しいことです。

しかし、採用をミスしたら会社も社員も不幸になります。

そんな状況を招きたくないですよね。

人気ブログランキングに参加しています。

ここのところをクリックをお願い致します!!



 

只今小冊子の無料ダウンロード進呈中

「94%の会社が陥る思わぬ組織の落とし穴!組織・人事の解決ノート」です。

無料ダウンロードできますので、どうぞご覧下さいね。

http://sr.muryou-report.net



utsumisr at 08:50│Comments(1)TrackBack(0) その他 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by Adidasスニーカー レディース   2014年04月19日 18:07
http://www.yuantuo.com
Adidasスニーカー レディース http://adidasup.canadianagra.net/

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
月別アーカイブス