2013年01月11日

企業年金、運用改善の兆し 10〜12月利回り5.8%

おはようございます

今日も冬晴れ

気温は低めですが・・・

 

本日は「企業年金、運用改善の兆し 10〜12月利回り5.8%」についてです。

日経新聞より

ここから

昨年11月中旬から始まった株高と円高修正が、企業年金の運用改善につながっている。

主要年金の10〜12月の平均的な運用利回りはプラス5.8%と、3四半期ぶりの水準を確保した。

現在の相場が続けば年度を通してもプラスが見込まれ、運用悪化に苦しむ年金にとってはひとまず一息つくことになる。

費用負担が軽くなることで、企業収益も下支えしそうだ。


格付投資情報センター(R&I)が国内約130の企業年金(資産規模約10兆円)を対象に実施した調査によると、10〜12月の運用利回りは2四半期連続でプラスとなった。

利回りは、日銀の金融緩和が株高につながった昨年1〜3月(6.4%)以来の高さだ。


10〜12月は、日銀の金融緩和観測などを背景に対ドルでの円相場が9円ほど下落。

日経平均株価が17%上昇した。平均的な年金資産の2割弱を占める日本株の資産総額が増えたほか、外貨建て資産の評価額も高まった。


今年に入ってからも、円高修正と株高が一段と進んでいる。

米年金コンサルティング会社タワーズワトソンの試算では、日経平均が1万0500円、円相場が1ドル=88円を維持して3月末を迎えれば、今年度の運用利回りは3.8%と3年ぶりの高水準になりそう。

多くの企業が想定する利回り(2%前後)も3年ぶりに上回ることになる。


運用改善は企業収益にも追い風だ。企業会計基準では、年度末の積み立て不足が前年より膨らんだ場合、一定年数で費用処理をしていく必要がある。

企業が想定する利回りを運用実績が上回れば負担増を抑えられる。


多くの企業にとって一息ついた形だが「すぐに日本株を買い増す動きは考えにくい」(ラッセル・インベストメントの喜多幸之助コンサルティング部長)との声もある。

年金基金などはあらかじめ運用資産の配分割合を定めており、株高などで評価額が膨らんだ場合は売却に動く例も多い。


価格変動リスクのある運用資産を減らして、安定運用が見込める国債や高格付け社債などへの投資を増やす動きも続いている。

長期的な世界景気の見通しはなお不透明とみる企業が多いためだ。


商船三井は「安定した年金運用を目指す」(財務部)として、運用資産のうち日本株の比率を現在の2割から5%程度に減らす。

日経平均が上昇基調だった昨年12月半ばから日本株を売却している。三菱重工業やファミリーマート、全日本空輸も中期的に日本株を減らしていく方針という。


企業年金は長期運用のため、株の買い増しには実体経済の長期的な回復が見えることが条件になる。

タワーズワトソン日本法人の大海太郎取締役は「運用方法や制度設計を見直す動きは今後も加速する」と指摘する。


ここまで

株高と円高修正が、企業年金の運用改善につながっているという記事です。

費用負担も安くなり、企業としても一息の様子で、明るいニュースです。

しかし、企業年金の運用は長期にわたるので、一喜一憂は禁物です。

日本株売却の様子も記事に書かれているのが気になります。

今後の経済対策にも影響しそうですね。

 

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utsumisr at 08:40│Comments(0)TrackBack(0) 企業年金 

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