2012年10月22日
大卒内定2年連続増 13年度採用調査、製造業は減少
おはようございます
今日も秋晴れですね
朝晩はかなり冷え込んできました。
本日は「大卒内定2年連続増 13年度採用調査、製造業は減少」についてです。
日経新聞より
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日本経済新聞社が21日まとめた2013年度採用状況調査によると、主要企業の大卒採用内定者数(13年春入社)は今春実績比3.5%増と2年連続で伸びた。
小売りなど非製造業が同6.6%増と5年ぶりに増加。団塊世代の大量退職に対応するほか、海外や環境関連など成長分野の開拓へ採用を増やす。
ただ、世界景気の減速や日中関係の悪化を受け、今後は就職環境に不透明感も出そうだ。
非製造業は20業種中15業種がプラスだった。
ホテル・旅行(48.1%増)、不動産・住宅(22.8%増)、百貨店・スーパー(10.6%増)の伸びが目立った。
円高による海外旅行人気を受けJTBグループは前年度比7割増。
銀行は同7.2%増で、三井住友銀行は同40.6%増の1140人になった。
電力は東京電力が前年度に続き採用ゼロだったほか関西電力なども減らし、全体では前年度比14.0%減だった。
製造業は1.6%減と3年ぶりのマイナス。
業績悪化に苦しむ電機(3.5%減)や造船(9.6%減)などが落ち込み、17業種中9業種が採用を減らした。
ただ環境対応車などの開発を強化する自動車・部品は2.5%増と堅調だった。
文科系は5.6%増と4年ぶりの増加。スマートフォン(高機能携帯電話)販売に力を入れるソフトバンクグループの採用増などが寄与した。
理工系は0.7%減と2年ぶりのマイナスだった。
景気の先行きには不透明感も広がっており、日本総合研究所の山田久調査部長は「景気動向次第で冷え込む可能性はある」と指摘する。
同時にグローバル採用の動向を聞いたところ、海外採用が国内を上回る企業もでてきた。
パナソニックは海外現地法人での採用者数が1100人と、国内採用の350人を大幅に上回る。
本社などで人員削減を進めるが、新卒者は「将来のグローバル成長に必要な基幹人材」としている。
「ユニクロ」を展開するファーストリテイリンググループも海外が950人で国内の500人を上回る。
13年8月期に海外出店数を150に増やす計画で、店長などの人材を確保する。
ここまで
業種によって大きな違いがあります。
ただし、全体的には良い方向に向かっているのでしょうか?
採用の人数が世の中の流れと比例していくことでしょう。
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