2012年07月30日
中小の倒産防止共済新規加入、15年ぶり高水準 昨年度
おはようございます
今日も厳しい暑さですね
今週は1週間こんなお天気の予報です・・・。
本日は「中小の倒産防止共済新規加入、15年ぶり高水準 昨年度」についてです。
日経新聞より
ここから
中小企業の連鎖倒産を防ぐための「中小企業倒産防止共済」の利用が急増している。
2011年度の新規加入件数は約3万3000件で15年ぶりの高水準となった。
来年3月の中小企業金融円滑化法終了を控え、自衛手段として共済に加入する中小企業が増えている。
同共済は中小企業があらかじめ掛け金を積み立てておき、取引先企業が倒産して売掛金や受取手形などが回収できなくなったときに掛け金の10倍の貸し付けを無担保、無利子で受けられる仕組み。
昨年10月には貸付限度額を3200万円から8000万円まで引き上げ、一律5年間だった返済期間を最大7年まで延長するなど制度を拡充した。
これも利用増加の要因となっている。
東京商工リサーチによると今年1〜6月の中小企業倒産件数は前年同期比3.3%減の6281件だった。
ただ、欧州債務危機で世界的な景気減速が続き、国内でも中小企業の倒産を抑えていた円滑化法が来年3月で終了する。
共済利用の増加は、中小企業の先行きに対する不安感の裏返しともいえそうだ。
ここまで
この記事の見出しを見て「何でだろう」と思ったのですが、先行きの不安の裏返しということで納得です。
経済全体にこの不安は広がっています。
そう簡単に払拭できるものでもありません。
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