2012年07月19日
厚年基金1.1兆円不足 3月末、AIJ問題や運用難で
おはようございます
昨日まで、出張でした
今日は東京です
しかし、暑い
熱中症に気をつけましょう。
本日は「厚年基金1.1兆円不足 3月末、AIJ問題や運用難で」についてです。
日経新聞より
ここから
約580ある厚生年金基金の2012年3月末の積立不足額は1兆1000億円になったことが18日、分かった。
公的年金の一部を国から預かって運用する「代行部分」で、どれだけ積み立て不足が生じているかを厚生労働省が集計した。
11年3月末の積立不足額は6300億円で、1年間で約5000億円も増えた。
AIJ投資顧問に運用を委託していた基金の資産が消失したことや、それ以外の基金でも運用による損失が膨らんだ。
AIJに投資していた81基金の積立不足額は、1年間で1900億円増え、約3000億円になった。
委託額は全額消失したと見なして集計した。
代行部分で積み立て不足を抱えている基金は、約半数の286。
11年3月末は213基金で、厚年基金の苦境ぶりが浮き彫りになっている。
厚労省は、民主党が19日に開くAIJ問題を検証する部門会議で決算状況を示し、9月中をメドに財政難への対応策をつくる。
民主党は厚年基金制度を将来廃止する案をまとめており、厚年基金制度を存続するかが焦点となる。
ここまで
この部分を見ると制度は破綻しているも同然・・・。
基金がリスクとなってしまっています。
何らかの対策が必要です。
それも急務では無いでしょうか。
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