2012年05月16日

厚年基金の運用実態を開示 厚労省が規制強化策

おはようございます

今日は出張先の会津からです!

こちらも晴れの予報です


本日は「厚年基金の運用実態を開示 厚労省が規制強化策」についてです。

日経新聞より

ここから

厚生労働省は15日、AIJ投資顧問による年金消失問題を受け厚生年金基金の資産運用規制に関する強化策をまとめた。

中小の厚年基金の資金を共同運用することや、運用実態を原則開示することを盛り込んだ。

16日に開く有識者会議で示し、議論を踏まえて関連の法律や省令を見直す。



分散投資が適切かどうかを把握するため、総資産額や運用会社別の委託額が分かる報告書を原則開示する。

厚年基金の運用方針を決める資産運用委員会には学識経験者や運用経験者など外部人材を登用。複数の目で点検する仕組みに改める。


厚年基金の9割が運用経験のない担当者を置いていた経緯を考慮し、研修を充実する。

AIJ商品の販路の拡大に寄与したとされる運用コンサルタントが金融商品取引法上の登録をしていなかったこともあり、コンサルタントと契約する際は金商法上の登録を条件とする。



有識者会議は将来の厚年基金制度の廃止を提言した民主党のワーキングチームの案も議論する。

15日に記者会見した辻泰弘副大臣は「すぐに廃止できないが、方向性は理解できる」と述べた。

ただ、廃止は将来的なテーマにとどめ、当面は資産運用規制を強化する方針を示した。

ここまで

より透明性が増してくるでしょう。

今後に期待です。

むしろ遅すぎかもしれませんね。


但し、運用だけではなく、経済構造の改革と景気の好転を望みます。

そうすれば、おのずと運用もよくなるでしょう。

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utsumisr at 06:32│Comments(0)TrackBack(0) 企業年金 

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