2012年04月15日
退職一時金の権利、実は不確か
おはようございます
今日は晴れの予報です
気温も高めですね!
本日は「退職一時金の権利、実は不確か」についてです。
日経新聞より
ここから
退職金(一時金)でもらう会社の場合、退職した時点で全額を一括で支払ってもらえます。
つまり、セカンドライフをスタートさせた以降については、未払いの問題等は生じません。
退職金(一時金)について問題となるのは、「退職したときに、きちんと受けられるか」「会社が倒産したときなどに権利が守られるのか」という点です。
法律上も退職金のための資金準備が求められていますし、倒産した場合には退職金の支払いは労働債権として優先される仕組みとなっています。
しかし、実態として退職金を十分に支払うお金が準備されていないことも多く、しっかり守られているわけではありません。
また、会社の業績が悪く、経営再建を目指している状態においては、退職金額が減らされたり、制度がなくなることもあります(会社の存続と、給与の支払い・雇用の維持を優先するため)。
退職金額は、退職時にすみやかに一括で現金払いされなければなりません。
長いセカンドライフの資金ですから、会社には原資をしっかり確保してもらいたいものです。
ここまで
支払い原資の問題は大きな問題です。
AIJもコレの問題です。
運用で増やすとなると現在は厳しい状況です。
確保することが大切です。
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