2011年09月15日

ファストリ、20年度売上高5兆円目標 海外出店加速

おはようございます

今日も残暑が厳しそうですね

夏風邪もはやっています。

体調管理をきちんと行いましょう!

 

本日は「ファストリ、20年度売上高5兆円目標 海外出店加速」についてです。

日経新聞より

ここから

ファーストリテイリングは14日、2020年度で連結売上高5兆円という目標達成に向け、事業戦略を発表した。3年以内をめどに海外で「ユニクロ」の店舗を年200〜300店ペースで出店し、16年度以降、毎年5000億円以上の増収を目指す。

これに伴い年1500人規模の新卒採用の8割を外国人とするなど採用の現地化も加速する。アジア市場に軸足を置く戦略が一段と鮮明になる。

14日、横浜市内で開いた12年度の事業戦略説明会で明らかにした。

積極出店により10年度で8148億円の連結売上高を12年度で1兆円、15年度で1兆7000億円に増やす目標を公表した。

海外について柳井正会長兼社長は「コミットメント(公約)ではなく目標」とした上で、遅くとも3年以内に海外で年200〜300店開設できるようになるとの見通しを示した。

年商20億円の店が前提で、毎年5000億〜6000億円の売り上げ増となる計算だ。

11年度の海外出店は50店だった。

海外300店の内訳は中国で100店、東南アジアで100店、韓国で50店、台湾で30店、欧米で20店を目安としておりアジア重視が鮮明だ。
 
特に中国と韓国のユニクロ店舗は現在、それぞれ約80店、約60店だが、積極出店により2〜3年以内にそれぞれ1000億円規模の売上高を目指す。

大量出店に備え毎年1500人を採用し、うち1200人を外国人とし現地で店長が担える人材として育てる。

また柳井会長はインドでの本格生産を予定していることを表明。

20年度には年50億点の商品が供給できる体制を構築する。

商品面では外部デザイナーなどと共同で「ユニクロ イノベーション プロジェクト」と呼ぶ機能性とデザイン性を両立した商品を投入することも発表した。

9月下旬に第1弾として中心価格帯が1990〜1万4900円と、ユニクロとほぼ同じ価格水準の約40商品を出す。

また現在、約840ある国内のユニクロ店についてはスクラップ・アンド・ビルドを進めつつ1000店体制とする構想も明らかにした。

うち100店を売り場面積3300平方メートル級の「超大型店」とし、集客力を高める。

ここまで

成長するには海外進出は当たり前となってきています。

そのために企業がしなくてはならない事・・・

同社は本社の出勤時間の変更や社内公用語の英語化など、これからの日本企業の方向性を示しているのかもしれませんね。

そして、国内外へとその国境を意識しない戦略へと移っていくのでしょう。

同社から目が離せません。

 

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utsumisr at 08:57│Comments(0)TrackBack(0) その他 

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