2011年08月26日

弁護士志望の司法修習生、4割が就職先未定 過去最悪

おはようございます

今日も不安定な天気だそうですね

今の東京は晴れ間が見えておりますが・・・

 

本日は「弁護士志望の司法修習生、4割が就職先未定 過去最悪」についてです。

朝日新聞より

ここから

昨年の新司法試験に合格した司法修習生に対するアンケートで、弁護士を志望しながら就職先が決まらないと答えた人が、7月時点で4割を超えた。

日本弁護士連合会が2007年から調べており、同時期としては過去最悪。

司法改革で弁護士が急増し、「就職難」は年々深刻化している。

調査はメールなどを送る方法で実施。

今年7月は、全2022人の約45%にあたる913人が回答した。

新試験合格者の司法修習は11月からの1年間。

弁護士志望の修習生は2月ごろから就職活動を本格化させ、面接などを経て修習中に弁護士事務所や企業への就職を決める。

毎年7月の調査で、「弁護士志望だが就職先が未定」と答えた修習生は、07年には回答者の8%しかいなかった。

だが年ごとに17%、24%、35%と増加。今年は43%に達した。

司法改革で司法試験合格者が年々増えた結果、01年に全国で約1万9千人だった弁護士は3万人を超えた。

日弁連は全国の弁護士会と連携して求人の掘り起こしに躍起だが、事務次長の岡田理樹弁護士は「需要が飽和状態にある。経済状況の悪化がさらに拍車をかけている」と語る。

事務所の机だけ借り、固定給はない「ノキ弁」(軒先弁護士)でも就職は難しく、いきなり独立開業する「即独」と呼ばれる弁護士も増えている。

岡田次長は「実務を学ぶには、事務所の先輩から指導を受けるのが最適。いきなり独り立ちでは弁護士としての力が身につかない」と話す。

ここまで

司法試験を合格しても厳しい現実がありますね。

弁護士になるにも一苦労ですね。

需要と供給のバランスが崩れ、他の士業にも影響が出そうです。

これからは「資格」ではなく「その人」を見ることがもっと重要となるのでしょう。

 

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utsumisr at 08:05│Comments(0)TrackBack(0) 就職 

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