2010年10月24日
年金特会の使い残し200億円 09年度、記録問題で作業遅れ
おはようございます
今日は曇り
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本日は「年金特会の使い残し200億円 09年度、記録問題で作業遅れ」についてです。
日経新聞より
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厚生労働省が管理する年金特別会計について、記録問題関連の使い残し金が約200億円に上ることが明らかになった。
問題の解決に向け多くの予算を投じたが、2009年度は日本年金機構の発足や政権交代などで作業が遅れ、資金が大幅に余る状態が続いている。
11年度予算編成へ向け、財務省は余剰金相当分の予算削減を求めるとみられる。
年金特会のうち、国の経費を使って事務作業や記録問題の解明などをする会計部分をみると、08年度に使い残した余剰金は45億円だったが、09年度は約200億円に急増した。
このお金にはコスト削減で生まれたものも含まれるが、多くは年金記録問題のために予算を計上したが、使わなかった資金という。
09年度は記録問題が深刻化したことから、当初予算で年金記録の紙台帳をコンピューターで検索できるシステムなどの経費284億円を計上。
補正予算で「ねんきん特別便」の処理促進などに519億円を計上した。
だが、09年末に旧社会保険庁から日本年金機構に業務が移ったことや政権交代の影響で年度内に作業が終わらず、多額の経費が余った。
余剰金は11年度に活用される見込み。ただ、厚労省は11年度の概算要求で、年金記録問題の経費について前年度比434億円増の1344億円を求めている。
今後、予算編成の段階で財務省から資金の活用を求められる可能性が高い。
政府が27日から始める特別会計の事業仕分けでは年金特会も検証対象になっており、ここでも論点に浮上する可能性もある。
ここまで
記録問題の解決が早急です。
予算は「事務の作業」の問題で、予算が消化できなかっただけですね。
上げる下げるは分かりませんが、やることをきちんとやっていただきたいです。
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