2010年03月13日
大学生の就職内定、「氷河期」下回る80・0%
こんにちは
今日もいい天気です
春らしいですね!
本日は「大学生の就職内定、「氷河期」下回る80・0% 」についてです。
産経新聞より
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今春卒業予定の大学生の就職内定率は2月1日現在で、前年同期より6・3ポイント低下し、80・0%だったことが12日、厚生労働、文部科学両省の調査で分かった。
1999年度の調査開始(2月1日分)以来、過去最悪を記録。
2000年辺りの「就職氷河期」の水準も下回っており、新規採用に慎重な企業が多い実態が浮き彫りになった。
厚労省は「前回調査(昨年12月1日現在)より減少幅が改善したものの、厳しい状況は続いている」としている。
物価が持続的に下落するデフレ下で、景気の先行き不透明感が続く中、日本を代表する企業のトヨタ自動車や、ホンダなど大手企業の11年春の新卒採用計画では、採用を絞り込む傾向が鮮明になっている。
他の企業に採用の慎重姿勢が波及する可能性もあり、今後も厳しい就職戦線が続く恐れもありそうだ。
調査によると、男子大学生は80・1%、女子は79・9%で、前年同期比でそれぞれ6・4ポイント、6・3ポイント低下した。
短大女子は、前年同期より8・5ポイント下回る67・3%。
高等専門学校(男子のみ)、専修学校(専門課程)も、ともに前年同期を下回った。
地域別の内定率は、大学生は関東地区の82・6%が最高。
最低は九州地区の75・2%。
前年同期より最も大きく下げたのは中部地区で10・7ポイント減の77・3%。
景気低迷の影響を大きく受けた自動車産業といった同地区に多い製造関連企業の採用抑制などが影響したとみられる。
一方、高校生の内定率は、1月末現在で、前年同期比6・4ポイント低下の81・1%。
求人数は、約18万9000人で同40・6%減少。
求職者数は、約16万1000人で同13・0%減。
求人倍率は1・17倍で、前年同期より0・55ポイント低下した。
ここまで
厳しい状況ですね。
景気の状態が就職率と直結しています。
いつまでこの状況が続くのか・・・
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