2009年03月25日
三洋電機 定期昇給1年間凍結
おはようございます
今日はこれからお天気が下り坂ですね
傘をもって出かけましょう
今日は「三洋電機 定期昇給1年間凍結」についてです。
厳しい状況がこの記事から読み取れます。
フジサンケイビジネスアイより
ここから
三洋電機は24日、2009年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、ゼロと見込んでいた最終損益が900億円の赤字に陥る見通しになったと発表した。
最終赤字は07年3月期以来、2年ぶり。
世界的な不況で主力のリチウムイオン電池、電子部品などの業績が急激に悪化しているほか、不振の続く半導体部門を中心に固定資産の減損処理などの構造改革費用が膨らむため。
最終損益の下方修正と同時に売上高を1兆9000億円から1兆7600億円に、本業のもうけを示す営業損益を300億円からゼロにそれぞれ下方修正した。
三洋電機は同日、労働組合に対し4月に予定していた組合員の定期昇給の実施を1年間凍結することに加え、4月から毎月平日のうち1日を無給に休日とし月額基本給を平均5%削減することを申し入れた。
記者会見した前田孝一副社長は「構造改革の費用は今期決算にすべて計上する」などと述べた。
04年ごろから業績が悪化し、金融3社から出資を受けて携帯電話事業の「切り売り」といった経営再建を進めた三洋は、08年3月期の連結決算で4年ぶりの最終黒字転換を果たした。
世界的に市場が拡大する太陽電池に強く、電池事業を強化したいパナソニックが株式の過半数を取得し、子会社化することで合意している。
ここまで
同社の厳しい状況がうかがえます。
定期昇給の1年間凍結
そして、4月から無給休日の実施
この2つはインパクトがあります。
大手電機業界が苦しんでいる様子が分かります。
しかし、企業は人です。
なんとか乗り越えていかないといけません。
人気ブログランキングに参加しています。
↓