2008年05月31日
部下がミスを繰り返すとき
こんにちは
今日は雨から曇りですね
明日は良い天気です!
■「部下がミスを繰り返すとき」どうやって指導したらいいかわからない。
「部下がミスを繰り返して、どうにもなりません!」
このように嘆く経営者や上司がいらっしゃいませんか?
しかし、なぜミスを繰り返すのか?と原因をつきとめていますか?
この部分を放置しておくと、何の解決にもなりません。
これには2つの原因があります。
1つは部下本人の問題です。
これは、本人が
○仕事に興味がない
→仕事の意義やメリットを伝える
○プライベートが気になり、仕事が手につかない
→場合によっては、プライベートの問題の悩みを聞く
○過労気味で集中力を欠いている
→休ませる
○本人に適性がない
→適正を見極める
以上の問題と対応が必要となります。
もうひとつは、上司である【あなた】の問題です。
つまり、教え方や引継ぎに問題があるということです。
それは、
○正しいやり方を教えていない
→正しいやり方を自らが再チェックし伝える
○部下の理解不足を気がついていないため、指導を打ち切ってしまう
→本人に質問させ、到達度合いを測る
○部下の能力と仕事の量や質があっていない
→仕事の割り振りを再検討し、部や課、全体で考える
このようなことについて、心当たりはありませんか?
また、部下がミスを繰り返しても「許される」環境だと意味がありません。
仕事で「ミス」は致命的になる場合もあります。
事務の流れや、システムの根本的な不具合も検討しないといけません。
職場の雰囲気やチェック体制も含め、全社で検討する場合も必要です。
部下がミスを繰り返すということは、
単にその部下のせいではないケースも多いのです。
しかし、「人のせい」にすることにより、
責任回避をしたがるのも組織の特性かもしれません。
もう一歩踏み込んで仕事の流れを考えて見ましょう。
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