2006年01月
2006年01月21日
有給休暇の許可のタイミングとは？
おはようございます
今日は雪です
家の前の公園では子ども達が本当に雪だるまを作っていました。
関東でも少し積もっています。
電車の遅れが一部に出ていますが・・・
今日は有給休暇の件で質問が来たので紹介します。
「有給休暇の取得は２日前までと規則なっていますが、それ以降請求されて場合は拒否できますか？」
こんな質問がありました。
「病気の場合はしかたがないのでしょうが・・・」
社員からの有給休暇の請求を拒否できるか否かは、請求の申請を出来る期限を過ぎているかどうかで判断されるものではありません。
しかし、ルールのない状態だと、「ドタンバになっての請求ばかり！」ということになりかねません！！
もしこの辺も決めたいということでしたら次のようにしたらいいでしょう。
「原則として２日前までに請求するものとする」
いかがでしょうか？
2006年01月20日
消費税段階的アップ？
おはようございます
今日も気温はあまり上がらないようですね！
昨日は西新宿の高層ビル街に足を運びましたが、ビル風が体に突き刺さりました。
体感温度の低下が本当にわかる日でした。
今日は、昨日の財務大臣の発言に注目です！
谷垣財務大臣は、消費税率にアップについて「経済への影響を考えて一気にやるのは良くない。」との話がありました。
税率の引き上げ幅が大きい場合は段階的に実施することも検討しているとの考えをにじませました。
これは厚生年金保険料のアップと同じです。
厚生年金保険料も毎年上がっています。
世間ではこの議論は終っているのかもしれせんが、毎年秋には利率が上がります。
社会保障の構造改革がおわっていないのに、利率はアップです。
消費税も小泉政権が終ったら、本当に上がっちゃいますね！
それもかなり上がるでしょう。
意識のあるうちに議論しないと「喉もと過ぎれば・・・」となってしまいますね！
今日のこの記事もライブドアショック、耐震偽装問題の影に隠れそうですが・・・。
(どちらも重要な問題ですが）
2006年01月19日
ライブドアショック！！
おはようございます
今日も寒いですね。
まだまだマフラーが手放せません^^
今日は、昨日の株式市場についてです！
ライブドア社の件で、市場の影響は大きくないだろうとの予想を覆し、東証では売りが殺到！！
ついにシステムの許容量の限界になりそうなので、前代未聞の早めに午後の場をクローズしてしまいました。
ライブドアの問題から、またしても東証のシステムの不具合にまで発展してしまった昨日。
これでは東京のマーケットの信頼が回復するには時間がかかりますよね！！
金融都市「東京」なんて言われていますが、このような不完全なシステムでは・・・。
「欧米並みのシステム！」と東証社長の会見がありましたが、「今まで違ったのか？」というのが感想です。
最近の取引増加が「想定外」だったのでしょう。
2006年01月18日
消費者心理！
おはようございます
関東地方は寒さがぶり返していますね
昨日は「ライブドアショック」株価が下がりました。
しかし、報道等を見てみると一時的なものと考えられているようですね。
景気回復は力強いものになっているはずですが・・・
今日は日経新聞2006/1/18 ５面にでていた「消費者心理 １４年ぶりに高水準」という記事を注目してみました。
記事によると、消費者心理を示す消費者態度指数が４８.３で、１４年ぶりの高水準だそうです。
この水準をあらわす雇用、収入の指標が改善されてとのことです。
つまり、雇用の安定と収入の伸びが消費者心理に大きく影響して、消費を押し上げていきます。
確かに２００７年問題を解決するために新規の雇用は伸びています。
ちょっと前みたいに採用側が人を選択するのに容易な時は終りました。
採用募集をかけてもなかなか人が集まらない状況です。
収入の伸びもベースアップの話が最近の新聞記事に大きく取り上げられているようにここに来て組合側も熱い思いをぶつけています。
このようなムードが消費者心理を引っ張って、高水準を導いているのでしょう！！
一時的ではないと信じていますが・・・
2006年01月17日
証券取引法違反でライブドアが・・・
おはようございます！
今日は昨晩からの報道でご承知の「ライブドアの証券取引法違反！」の容疑についてです。
報道等でご承知のとおり、関連会社の買収について、現金で買った後に株式交換するとの偽った情報開示を行った疑いです。
東京地検の捜査は書類等の押収が終わり、これから押収したものの分析にかかり、次第に事実が解明されるでしょう！
以上のことが報道されていますが、個人的に心配するのは株式市場が活況で景気が上昇している中、このことが引き金になり株価に影響が出ないかということです。
ライブドア単体の問題だけでなく、マーケットがこのことを引きずって市場全体に悪影響があるのではないかが心配です。
景気もよくなっている感がしだいに出てきた今、株価も好調でありますが、このことが引き金になるという可能性もあるでしょう。
ライブドアはいい意味でも悪い意味でも目立っていました。
たたかれるのも過剰報道から行き過ぎの状態にならなければとも思います。
今後の行方を見守るしか出来ませんが・・・。
2006年01月16日
有給休暇の計画取得 義務づけ？？
おはようございます
今日は曇りですね
最近天気がはっきりせず、温度も上がったり下がったりです。
こんな気候なので体調を崩してしまったのでしょうか？
今日は日経新聞21006/1/16 一面「有給休暇 計画取得 義務付け検討」についてです。
厚生労働省は有給休暇の取得促進のために取得時期をあらかじめ義務付けることを検討しています。
これは取得率の低下を防止するとともに、計画的に有給休暇消化を狙っています。
また、それと合わせて、一定の年収を得ている者を残業や休日労働に割増賃金を支払う規制から除外することも検討されています。
また、退職時に限ってですが、有給休暇の未消化分の買い上げも検討されています。
厚生労働省は超過労働に歯止めをかけていのでしょう！
今回の話がどこまで実現できるかどうかはわかりませんが、計画取得はきちんと運用できれば実現は可能ですよね！
また、残業代等の問題がこの意見どおりになると、人事制度や処遇の中で大きな変化が巻き起こるのではないか？と思います。
現実的な改正が起こる予感がした記事でした。
しかし、何処まで実現できるのでしょうか？
2006年01月15日
社長になりたいか？
おはようございます
今日の新橋はいい天気ですね
気温も一昨日よりかなり高いようです。
個人的には体の調子は今一歩ですが、何とかやっております。
今日は日経新聞2006/1/15 ７面に出ていた「Theチョイス」の記事が目に留まりました。
社長になりたいかどうかのアンケート記事がでていました。
なりたくないが76％
なりたいが24％
です。
なぜなりたくないかというと「責任が重すぎる」「自分の能力では無理」との意見がありました。
一方なぜなりたいかというと「お金持ちになりたい」と金銭面の理由が多かったとのことです。
この記事の中である社長さんの一言が目に留まりました。
「社長とは名ばかりでフリーターと紙一重」
経営者はイロイロいますが、中小企業が圧倒的に多いこの国は上記のような言葉はある意味当てはまる人が多いのではないでしょうか？
しかし、夢を追い続けられる社会にしていかないといけませんね！！
2006年01月14日
少子化対策は？
こんにちは
今日は雨降りですね
個人的には、昨晩から体調を崩していて、ちょっとしんどいです。
政府は１３日に少子化対策の会議を開催しました。
支援策として
・女性の就労継続。子育て退職した場合の再就職の促進
・育児休業取得率の公表
・子どもの一時あずかり事業の拡充
・学生の子育てボランティアの育成
・医療機関と行政の育児支援の仕組みづくり
・子どもがいる家庭への税制優遇措置、無利子融資
・育児手当の拡充
・出産関連費用の無料化
・保育施設の入所券と在宅育児手当の給付
このようなことが発表されました.
本格的な検討は来年度予算成立後になるそうです。
いろいろな角度で検討して実現してもらいたいです。
2006年01月13日
一律賃上警戒？
おはようございます
まだまだ寒い日が続いていますね！！
株価も好調で、2006年の経済が本格的に動き出していますね。
今日は昨日の続きです。
日本経団連は昨日の12日に労使フォーラムを開催しました。
その中で経営側に賃上げの交渉について連合の高木会長から次のように発言がありました。
「べらぼうに上げてくれとは言っていない。論理的な要求をしている。」
これは、一律的に賃上げを警戒する経営側をけん制する発言ですね！
今回の要求はあくまも冷静な論理的なもので、雰囲気等で発言しているわけではない！
賃上げは妥当で正当なモノと強調されてのでしょう。
その後に「業績は好調だが社員の顔は輝いていない。」と話されました。
このお話は大変興味深く受け止めました。
企業の業績はよいが、働いている社員が犠牲になっている？と考えられますよね！
雇用の安定がないと社会が荒れるとの話もありました。
これは、世界的に見ても事実と思われます。
確かに不安定だからガンバルのでしょう。
しかし、不安定すぎると身の危険を感じて萎縮してしまうのも事実ですよね。
ハーズバーグ博士の衛生理論を思い出しました。
あって当たりまえ！備わらないと不安になるそんなものが衛生理論に当てはまりますが、給与はあって当たりまえ！です。
行き過ぎた成果主義は今後の企業活動に本当にプラスになるのでしょうか？
2006年01月12日
賃上げ予想
おはようございます
昨日はやや暖かかったでしょうか？
でも、今日は寒くなりましたね！
2006年の春闘が１１日にはじまりました。
今年の争点は賃上げ復活です。
企業の業績が回復しているので、ベースアップの要求を行うそうです。
２００７年から団塊の世代の大量定年に伴う人材確保のために企業側も賃上げ案を理解していくことになるそうです。
消費にすぐ影響がでるかどうかはわかりません。
定率減税の半減などマイナスの要因もあります。
本格的な景気上昇トレンドかどうかもマインド的に慎重ですよね！
労働人口の問題は確実に減少することは目に見えています。
それも後数年で！！
継続雇用や年金改革といった問題も山積みです。
いずれにせよ、賃上げ復活が今後の消費等にプラスに影響してくれればいいのでは！と思います。
